
美食の街・中国の上海で「ランチやディナーにいいお店はどこ?」と迷っていませんか。数あるレストランの中から、地元民に人気があり自信を持っておすすめしたい名店を10軒厳選しました。
定番の上海料理から話題の絶景レストランまで、あなたの上海グルメを最高に盛り上げるお店がきっと見つかります。ぜひ、最後までご覧ください。
上海で人気のレストラン10選
ランチ | ディナー |
鼎泰豊 | M on the Bund |
南翔饅頭店 | Lost Heaven |
老正興菜館 | 富春小館 |
喜家德水餃 | 喜羊羊火鍋 |
楊記齋 | 小南国 |
上海のおすすめレストラン5選|ランチ編
1. 鼎泰豊(ディンタイフォン)
世界的に有名な台湾発祥の点心レストランです。看板メニューの小籠包は18の襞が美しく、一口噛むと上品な旨味のスープが溢れ出します。店内はモダンで清潔感があり、スタッフの接客も丁寧です。
ミシュランガイドにも掲載された実力店で、ランチセットはコスパ抜群。週末は混雑するので、予約をおすすめします。複数の店舗がありますが、特に新天地店は雰囲気が良いです。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | 鼎泰豊(ディンタイフォン) |
住所 | 上海市淮海中路999号 環貿IAPM商場LG2-14 |
営業時間 | 11:00-22:00(年中無休) |
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2. 南翔饅頭店
1900年創業、上海小籠包の元祖として知られる老舗レストランです。豫園商城内にあり、伝統的な中国建築の中で食事を楽しめるのも大きな魅力。看板メニューの南翔小籠包は皮が薄く、肉汁がたっぷり入っています。一口サイズではないので、特製のスプーンですくって食べる本場のスタイルを体験しましょう。
小籠包以外では、上海蟹のシーズンには蟹みそ入り小籠包も楽しめます。観光と本格的な上海料理を一度に体験できる貴重なお店です。混雑必至なので、時間に余裕を持って訪れましょう。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | 南翔饅頭店(南翔小籠館) |
住所 | 上海市黄浦区安仁街85号 豫園商城内 |
営業時間 | 8:30-21:00(年中無休) |
3. 老正興菜館
創業80年以上の歴史を持つ、地元上海人に愛され続けるレストランです。紅焼肉(豚の角煮)は長時間煮込まれた豚肉が口の中でとろけ、甘さと醤油の旨味が絶妙なバランスです。四川風の麻婆豆腐や上海風の青菜炒めなど、バリエーション豊かなメニューも魅力。
レトロな内装と活気ある雰囲気の中で、地元の人々と同じ空間で食事ができる貴重な体験ができます。リーズナブルな価格で、本格上海料理を楽しめる名店です。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | 老正興菜館 |
住所 | 上海市黄浦区福建中路115号 |
営業時間 | 11:00-22:00(年中無休) |
4. 喜家德水餃
北方スタイルの水餃子専門店で、上海市内に複数の店舗を展開しています。皮の弾力と具材の旨味が一体となった極上の餃子は、シンプルながら深い味わい。韮と豚肉、海老と卵、羊肉とにんにくなど種類も豊富で、自分好みの餃子を見つける楽しさもあります。
茹で餃子だけでなく焼き餃子も絶品で、サイドメニューの酸辣湯(サンラータン)との相性も抜群です。清潔感のある店内は女性一人でも入りやすく、リーズナブルな価格も魅力。地元の人々で賑わう活気ある雰囲気も楽しめます。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | 喜家德水餃 |
住所 | 上海市静安区南京西路1376号 上海商城地下1階 |
営業時間 | 10:00-21:30(年中無休) |
5. 楊記齋
上海の麺文化を伝える創業100年を超える老舗麺料理店です。看板メニューの葱油拌面(ネギ油和え麺)は、シンプルな材料から引き出された深い味わいが特徴で、一度食べたら忘れられない美味しさです。麺は手打ちで、絶妙な弾力と喉越しの良さがあります。
小さな店舗ながら料理通も通う実力派で、ランチタイムは行列ができることも珍しくありません。日本人の口に合う繊細な味付け。ランチセットはスープと前菜付きで、コスパ抜群です。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | 楊記齋 |
住所 | 上海市黄浦区福州路601号 |
営業時間 | 10:30-21:00(月曜定休) |


















上海のおすすめレストラン5選|ディナー編
1. M on the Bund(エム・オン・ザ・バンド)
外灘(バンド)に位置する洗練された西洋料理レストランです。歴史的な建物の7階にあり、テラス席からは黄浦江と浦東のスカイラインの絶景を楽しめます。オーナーのオーストラリア人女性シェフによる地中海料理と現代ヨーロッパ料理のフュージョンメニューが特徴です。
上質なワインリストも充実しており、記念日ディナーや特別な夜に最適。夜景を眺めながらのディナーは上海の贅沢な時間を演出してくれます。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | M on the Bund |
住所 | 上海市黄浦区中山東一路外灘7号 7階 |
営業時間 | 18:00-22:30(火〜日)、月曜定休 |
2. Lost Heaven(ロスト・ヘブン)
雲南料理を中心とした中国南西部の少数民族料理を提供するレストランです。伝統的なスパイスを使った独特の風味が魅力で、エスニックな内装と照明が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
看板メニューの「野生菌汤锅(きのこの鍋)」は季節の野生キノコの旨味が凝縮された逸品。スパイシーな料理が多いですが、日本人の味覚にも合う繊細な味付けの料理も豊富です。夜はカクテルを楽しむ大人の社交場としても評判です。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | Lost Heaven 外灘店 |
住所 | 上海市黄浦区中山東一路17号 |
営業時間 | 12:00-14:00, 17:30-22:30(年中無休) |
3. 富春小館(Fu Chun)
本格的な上海料理を提供する老舗レストランです。外観は質素ですが、地元の人々で常に賑わう人気店です。素材の鮮度と調理技術の高さで勝負する実力派のお店。観光客向けではない本物の上海料理を求める方におすすめです。
価格もリーズナブル。上海在住の日本人にも人気を誇り、食通が通う隠れた名店です。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | 富春小館 |
住所 | 上海市黄浦区四川中路650号 |
営業時間 | 11:00-21:30(年中無休) |
4. 喜羊羊火鍋(Xi Yang Yang Hot Pot)
重慶発祥の四川火鍋チェーンで、上海でも大人気のレストランです。ダブルスープ鍋で辛いスープと辛くないスープを同時に楽しめるのが特徴です。
新鮮な野菜、きのこ、肉類、海鮮など豊富な具材から好きなものを選び、自分好みの火鍋を作れます。特に「毛肚(牛のハチノス)」は食感が絶妙で、火鍋通に人気です。辛さは調整できるので、辛い物が苦手な日本人でも安心して楽しめます。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | 喜羊羊火鍋 |
住所 | 上海市静安区南京西路1376号 上海商城3階 |
営業時間 | 11:00-23:00(年中無休) |
5. 小南国(Xiao Nan Guo)
上海を代表する中華レストランチェーンです。上海料理を中心に中国各地の料理を現代的にアレンジして提供しています。看板メニューの「八宝鴨(八宝ダック)」は丸ごと一羽のアヒルに8種の具材を詰めて蒸し煮にした豪華な一品です。
季節の上海蟹を使った料理も絶品で、蟹みそ入り小籠包は見逃せません。予約制の個室もあり、プライベートな空間でゆっくりと食事を楽しめます。日本語メニューもあるので、言葉の心配はありません。
店舗情報
項目 | 詳細 |
店名 | 小南国 淮海店 |
住所 | 上海市淮海中路333号 瑞安広場1階 |
営業時間 | 11:30-14:30, 17:30-22:00(年中無休) |
上海レストランが魅力的な理由

上海は世界中の料理が集まる国際都市
上海の食文化は、まさに「味のるつぼ」。
市内には日本料理店だけでも約2,000軒以上あり、フランス料理、イタリアン、韓国料理、タイ料理など、世界各国の味が一堂に会しています。
この背景には、上海が中国最大の国際港湾都市であり、19世紀から欧米・日本の文化が入り混じって発展してきた歴史があります。そのため、レストランも「東洋と西洋の融合」をテーマにした店が多く、高級ホテルのダイニングでは西洋風の盛り付けに中華の技を融合させた「モダンチャイニーズ」が主流です。
ミシュラン星付き店の数は中国でもトップクラス
上海は、中国全土の中でもミシュラン星付きレストランが最も多い都市の一つです。
2025年版『ミシュランガイド上海』では、
- ⭐⭐⭐2軒
- ⭐⭐ 9軒
- ⭐ 41軒
と、北京・広州を上回る圧倒的な掲載数を誇ります。
項目 | 上海 | 北京 | 広州 |
星付きレストラン数(2025年版) | 52店 | 33店 | 21店 |
平均価格帯 | 約300〜800元(約6,300〜16,800円) | 約250〜600元(約5,250〜12,600円) | 約200〜500元(約4,200〜10,500円) |
特徴 | モダンチャイニーズ・西洋融合 | 宮廷料理中心 | 庶民派広東料理 |
小籠包や上海蟹など四季の味覚が楽しめる
上海のグルメは、季節ごとに表情が変わるのも魅力のひとつ。上海料理は甘辛い味わいと素材重視の調理法が特徴で、一年を通して「旬の食材」を活かしたメニューが楽しめます。
季節 | 名物料理 | 味の特徴 | 平均価格帯 |
春 | 菜心炒め・川海老 | あっさり塩味 | 約80元(約1,680円) |
夏 | 涼拌鶏絲(冷菜)・白切鶏 | 冷製・爽やか | 約100元(約2,100円) |
秋 | 上海蟹(陽澄湖産) | 濃厚でクリーミー | 約300元(約6,300円) |
冬 | 紅焼肉・蟹粉豆腐 | 甘辛煮込み系 | 約150元(約3,150円) |
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上海のレストランで絶対食べたいおすすめメニュー
1.小籠包
小籠包は薄い皮で包まれた蒸し餃子の一種で、肉餡と共に熱々のスープが入っています。ひと口で食べると中からスープが溢れ出すジューシーな食感が特徴で、食べる際は火傷に注意です。
2.生煎包(シェンジアンバオ)
生煎包焼き小籠包の一種です。小籠包との違いは、外はカリっと香ばし焼かれていることで、中はジューシーな肉餡とスープがたっぷり詰まっています。蒸すのではなく、フライパンで焼き上げることで、底がパリパリとした食感が楽しめます。上海の屋台や食堂で広く提供されています。
3.上海ガニ
上海ガニは甘みが強く、濃厚な蟹味噌が特徴です。特に秋が旬で、専門店ではそのままもしくは、チャーハンなどの料理で楽しめます。食べる際には殻を割る手間がありますが、日本のカニとは異なる甘味は格別です。
そのほかのおすすめグルメはこちら。
エリア別|観光ルートに組みやすい上海レストランを選ぼう!

上海観光では、観光スポットと食事の動線をどう組むかが旅の満足度を大きく左右します。せっかくなら、移動時間を減らしつつ「食」「景観」「買い物」を一度に楽しみたいですよね!
ここでは、観光ルートに自然に組み込みやすいレストランエリアを4つ紹介します。
外灘|夜景×コースで「旅のハイライト」に
外灘エリアは、黄浦江沿いに並ぶ歴史建築と近代的な高層ビルがつくる夜景が魅力。
観光ルートでは「黄浦江クルーズ」「上海タワー」「南京東路」などと合わせて訪れるのが定番です。
食事なら、夜景を楽しめる高層階のレストランやリバーサイドのコース料理店がおすすめ。
人気のレストラン
レストラン名 | 特徴 | 平均予算 | 観光ルート例 |
M on the Bund | 欧風創作料理/夜景よい | 約350元(約7,300円) | 上海タワー→外灘→ディナー |
外灘三号Hakkasan | 高級中華×モダンバー | 約400元(約8,400円) | 南京東路→外灘→バー散歩 |
ベストタイム:日没〜20時台(ライトアップが美しい)
アクセス:地下鉄2号線「南京東路駅」徒歩約10分
豫園|観光+小籠包が一度に叶う
豫園は「上海旅行=ここに行かないと始まらない」といわれる観光定番エリア。明代の庭園建築とショッピングモール「豫園商城」が隣接し、観光と食が同時に楽しめます。
おすすめは、元祖小籠包で有名な「南翔饅頭店」!行列覚悟ですが、観光ルートに自然に組み込める手軽さが魅力です。
店名 | 名物 | 所要時間目安 | 周辺スポット |
南翔饅頭店 | 小籠包・蟹粉スープ | 約40分 | 豫園・九曲橋・城隍廟 |
ベストタイム:朝〜昼の時間帯は比較的空いており、「豫園見学→ランチ→お土産購入」という流れがスムーズです。
予算目安:約50〜100元(約1,050〜2,100円)
南京東路〜人民広場|ショッピングついでに
上海随一の繁華街「南京東路」は、買い物・観光・グルメがコンパクトにまとまったエリア。百貨店やブランドショップが並び、観光ルート中に休憩やランチを挟みやすいのが特徴です。
人気のレストラン
シーン | レストラン例 | 特徴 |
カジュアルランチ | 鼎泰豊・小楊生煎 | 有名点心を短時間で楽しめる(約100〜200元/約2,100〜4,200円) |
カフェ休憩 | Starbucks Reserve Roastery | 世界最大級の店舗でSNS映え(ドリンク約40元/約840円) |
夜ご飯 | 新世界城内レストラン街 | 和洋中の選択肢が豊富(約200〜300元/約4,200〜6,300円) |
観光ルート例:南京東路ショッピング → 人民広場博物館見学 → 夕食
上海レストラン予約のコツ

日本語不可でも大丈夫!予約手段はこの3通り
① ホテルのフロント・コンシェルジュに依頼(最も確実)
上海の中級以上ホテルでは、フロントスタッフが代わりに電話予約をしてくれます。
「明日の夜7時に南翔饅頭店を予約したい」と伝えるだけでOK。Trip.com経由の宿泊客でも対応してくれる場合が多いです。
ポイント: 上海は観光客が多く、ホテルスタッフは英語または簡単な日本語を理解する人も多い。滞在中に2〜3件まとめてお願いするとスムーズです。
② 大衆点評(Dianping)アプリでのオンライン予約
中国のグルメ検索アプリ「大衆点評(Dianping)」は、現地では食べログ+予約機能を兼ねる超定番アプリ。 WeChatまたはApple IDで簡単登録でき、人気店の空席情報を確認できます。
機能 | 内容 |
🔍 検索 | 店名/料理ジャンル(例:「小籠包」「外灘」)で検索可能 |
📅 予約 | アプリ内の「予約(预约)」ボタンで日時指定 |
💳 支払い | 予約金をWeChat PayまたはAlipayで前払いする形式もあり |
Tip: アプリ画面は中国語ですが、「Google翻訳のカメラ翻訳」を使えば十分操作可能です。
③ 英語・WeChat公式アカウント経由
高級レストランやホテル内ダイニング(例:外灘Hakkasan、Peace Hotel、メイロンジェンなど)は、公式サイトやWeChat公式ページで英語予約が可能。 簡単な英語メッセージで「Table for two at 7 pm, please」と送るだけでOKです。
店舗例 | 予約方法 | 備考 |
Hakkasan Shanghai | 公式サイトのフォーム/WeChat | 英語対応スタッフ常駐 |
M on the Bund | Email予約(英語) | 返信24時間以内 |
鼎泰豊 | 電話または店頭予約のみ | 平日昼なら予約なしでも入店可 |
ピーク回避&二段構えのプランが安心
人気店はランチ12:00〜13:00、ディナー18:00〜19:30が混雑ピーク。特に外灘・豫園・新天地周辺は、週末だと1時間待ちも。
そのため、
- 昼:11:00前後 or 14:00以降
- 夜:17:30 or 20:00以降
を狙うのがベスト。
さらに、第2候補の店を地図アプリに保存しておくと安心です。
たとえば「外灘Hakkasanが満席なら、近くのM on the Bundへ」など、臨機応変に動けます。
時間帯 | メリット | 注意点 |
11:00前後 | 比較的空席あり | 開店直後は準備中の場合も |
14:00以降 | ゆっくり食事できる | 人気料理が売切れの場合あり |
20:00以降 | 夜景が美しい時間帯 | クローズ時間を要確認 |
支払い・チップ・アレルギーの伝え方もチェック
上海のレストランはQRコード決済(WeChat Pay・Alipay)が主流ですが、外国人旅行者はクレジットカード(VISA/Master/JCB)を使える店も増えています。現金は100〜200元(約2,100〜4,200円)程度を持っておくと安心です。
チップは基本不要ですが、高級店では10〜20元(約210〜420円)ほど置くのがスマート。
アレルギー・辛さ調整を伝えるときは、以下の簡単フレーズをメモしておきましょう👇
日本語 | 中国語(指差し用) | 意味 |
辛くしないでください | 不要太辣(ブーヤオ ターラー) | 辛さ控えめで |
ピーナッツは食べられません | 我不能吃花生(ウォー ブノン チー ファーション) | ナッツアレルギー |
魚介類は苦手です | 我不吃海鲜(ウォー ブーチー ハイシェン) | 魚介NG |
Tip:冷たい水を頼みたいときは「要冰的水(ヤオ ビンダ シュイ)」と伝えましょう。
上海のレストランで知っておきたい食事のマナー
1. お茶と湯飲み
上海のレストランでは最初にお茶で食器を軽く洗う「茶洗い」の習慣があります。この最初のお茶は飲まず、専用の器か、テーブル下のバケツに捨てましょう。その後に注がれるお茶は飲む用です。指で軽くテーブルをトントンと叩くしぐさをするのは、昔の皇帝と臣下のエピソードに由来する中国独特の作法です。
2. 取り分けと取り箸
上海料理は大皿料理を皆で取り分けて食べるスタイルが基本です。大皿から料理を取るときは必ず取り箸を使い、自分の箸で大皿から直接取ることは避けましょう。年長者や目上の人を優先し、時には相手の取り皿に料理を取ってあげる「おもてなし」の心も大切です。
3. 食事の順番
上海の伝統的な食事は冷菜(前菜)、温菜(メイン)、スープ、点心や麺類、最後にご飯や甘味という流れです。中国では食事の最後に主食(ご飯や麺)を食べる習慣があるのが特徴的です。これは「腹八分目」の知恵とも言われ、栄養のある料理を先に味わい、残りのスペースで主食を適量食べる健康的な考え方です。
上海レストランに関するよくある質問
上海で日本人が安心して入れるレストランエリアはどこですか?
日本人旅行者に人気のエリアは、静安寺・南京西路・虹橋エリアです。これらの地域は外資系ホテルや日本人駐在員が多く、衛生管理や味付けも日本人向け。特に「久光百貨(JiuGuang)」「iapmモール」周辺には、日系・欧米系のレストランも充実しています。上海のレストランではチップは必要ですか?
基本的にチップ文化はありません。レストランの請求書にはサービス料(通常10〜15%)が含まれている場合が多く、追加で払う必要はありません。 ただし、高級ホテル内のレストランや西洋系ダイニングでは、感謝の気持ちとして小額(10〜20元)を渡す人もいます。上海料理って甘いだけ?実際の味の特徴は?
よく「上海料理=甘い」と言われますが、実際は素材の旨味を引き出す繊細な味付けが特徴。醤油と砂糖をバランスよく使い、「紅焼肉(ホンシャオロウ)」のような甘辛煮込み系が人気です。 また、近年は湖南料理・四川料理の影響を受け、辛味系のメニューも増えています。日本人には「小籠包」や「蟹粉豆腐」のようなマイルド系が特に人気です。現地レストランの衛生面は大丈夫?水は飲める?
上海は大都市で、観光エリアの飲食店は衛生基準も高いです。ただし、屋台やローカル食堂では注意が必要。水道水は直接飲まず、ペットボトルの水かお茶を選びましょう。
上海のレストランで本場グルメを堪能しよう
中国の上海は多彩な食文化の宝庫です。伝統的な小籠包や紅焼肉などの上海料理から四川火鍋、雲南料理まで、中国各地の味が集結。外灘の夜景を眺めながらのディナーや朝の公園でいただく豆漿と油条は、忘れられない思い出になるでしょう。
そんな中国旅行の手配は、Trip.comにおまかせ!航空券やホテル、観光スポットのチケットまで、すべて一度に予約OK。初めての海外旅行でも安心して、美食の旅を楽しむ準備を始めましょう。



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