金海国際空港の完全ガイド！ターミナル内の施設や市内アクセスを徹底解説

金海国際空港の基本情報

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金海（キメ）国際空港（PUS）は、韓国・釜山広域市江西区にある空港で、釜山観光の空の玄関口として機能しています。空港の敷地面積は328万㎡におよび、国際線・国内線それぞれに独立したターミナルを持っています。また、釜山市内中心部からは車で約30〜40分で、観光やビジネス利用に便利な立地です。

空港内にはラウンジ、免税店、カフェやレストランなどの施設が整っており、利便性が高いのも特徴。さらに金海軽電鉄が乗り入れているため、他の公共交通機関への乗り換えもスムーズです。

金海国際空港には2つのターミナルがある

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金海国際空港には国内線と国際線の2つのターミナルがあります。ここではそれぞれの施設や特徴について説明します。

国際線

日本からの観光客の多くが利用する国際線ターミナルは3階建てとなっており、1階が到着ロビー、2階が出発ロビー、3階がラウンジやカフェなどが揃うフロアとなっています。2階にはLOTTE免税店があり、帰国時のショッピングも楽しめますよ。

また釜山市内中心部までのバスは、1階ゲート4付近でチケットが購入可能です。

国内線

国内線は釜山からソウル・済州島など、韓国の各都市をつなぎます。国内線も国際線と同様に1階から3階までのフロアとなっており、1階が到着フロア、2階が出発フロア、4階がラウンジや飲食店となっています。

おしゃれなカフェや韓国らしいセルフ写真スタジオも設置されており、空港での時間も飽きることがないでしょう。

国際線⇒国内線間の移動について

2つのターミナルは徒歩約15分ほど離れています。そのため、ターミナル間の移動は徒歩でも可能ですが、荷物が多い場合などは空港循環バスが便利。バスは朝5時から22時50分まで、10分間隔で運行しています。国際線の到着フロアを出た5番乗り場から乗車でき、料金は無料です。

金海国際空港にあるラウンジは6カ所

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金海国際空港には国内線・国際線合わせて6カ所のラウンジがあり、空港での時間を有意義に過ごせます。ここではラウンジ一覧と、特に人気のあるラウンジを厳選してご紹介します。

金海国際空港のラウンジ一覧

SKY HUB-LOUNGE

国際線ターミナルの2階、ゲート9と10の間に位置するSKY HUB-LOUNGEは、プライオリティーパスで利用できるラウンジです。朝6時30分～21時30分まで営業しており、最大3時間まで滞在可能。3歳未満の子供は入室が無料なので、家族連れで利用するのにも最適です。

ラウンジ内は吹き抜けとなっており、ゆったりとしたソファや作業しやすいカウンターが備わっています。おしゃれなインテリアはまるで素敵なカフェのような雰囲気で、食事や飲み物も充実しています。

KAL Lounge

KAL Loungeは大韓航空が運営するラウンジで、国際線・国内線の両方にあります。国際線のラウンジは3階にあり、朝5時40分〜20時まで営業。プレステージクラスの搭乗者、スカイパス・ミリオンマイラークラブ会員やプライオリティパスなどを所持している人が利用でき、ワンランク上のラウンジ体験ができますよ。

金海国際空港の免税店・お土産店は約10カ所

※画像はイメージです。

金海国際空港には、国際線・国内線ともにさまざまなショップが充実しているので、帰国前の待ち時間も、お土産探しや買い物を思いっきり満喫できます。

国際線の2階には日本人に人気のLOTTE免税店があり、有名ブランドのコスメや韓国土産が免税価格で手に入ります。朝6時10分から21時まで営業しているので、早朝便でも利用できるので便利です。また、CU Convenience Storeではちょっとした軽食やドリンクを買うのにも役立ちますし、ばらまき土産用のスナックなども手に入ります。

金海国際空港のカフェ・飲食店は約29カ所

※画像はイメージです。

金海国際空港には、国際線・国内線いずれも多彩なカフェや飲食店が備わっているので、到着後や出国前の食事が楽しめます。国際線の2階と3階には、Korean Ramyun Bar、Korean dinningがあり、韓国らしいグルメを味わえます。そのため、帰国時最後の現地での食事の時間を満喫できますよ。

全部で3カ所あるAngel-in-us Coffeeは、ロッテグル－プが運営する韓国の人気コーヒーチェーンで、ラテやアメリカーノなどの定番コーヒーはもちろん、季節ごとのフレーバードリンクやスイーツも必見です。

金海国際空港にあるユニークな施設

※画像はイメージです。

金海国際空港には、両替所、Wi-Fi、SIMカード販売などの基本的な便利サービスが充実しているので、現地で必要な現金やインターネット通信に関する手配は心配ありません。

一方で、韓国ならではのユニークな施設にも注目。国際線・国内線ともにセルフフォトスタジオが設置されており、プリクラを撮ることができます。化粧直しができるパウダーコーナーやちょっとしたコスプレができるアイテムなどもあるので、思い出の1枚が撮影できますよ。

金海国際空港から釜山市内中心部までのアクセス方法

金海国際空港から釜山市内中心部までは約30kmほど離れており、移動には金海軽電鉄またはタクシーの2つの手段があります。以前は西面、釜山駅、海雲台方面行きのリムジンバスも運行していましたが、2025年5月現在運行が休止しています。そのため、最新情報はバス会社の公式サイトをご覧ください。

金海軽電鉄は金海空港駅から沙上駅まで1本でアクセスできます。さらに西面、海雲台などの観光の主要スポットへ行く場合は、釜山地下鉄2号線に乗り換えましょう。金海軽電鉄は国際線・国内線ともに乗り入れているので、乗車の際は案内を辿って行けば簡単です。

また、目的地までダイレクトにアクセスするならタクシーがおすすめ。乗り換えもなく、荷物が多い場合やグループでの移動にも便利です。

アクセス方法一覧

公共交通手段の利用には「wowpass」が便利

金海国際空港からの移動に便利なのが「wowpass」。wowpassは釜山をはじめ韓国で使えるチャージ式のプリペイドカードで、電車やバスはもちろん、レストランやコンビニ、一部の市場での支払いで使えます。金浦国際空港の駅で受け取ることができ、WOWPASSマシンに現金をチャージすればすぐに使えます。

さらに、専用のアプリをダウンロードすればクレジットカードからの送金や、残高の確認などさまざまな機能が利用できます。1枚持っていれば、釜山での移動や買い物が一段とスムーズになるのでおすすめです。

金海国際空港での乗り継ぎ方法

金海国際空港は、日本から釜山からソウル、済州などに行く韓国国内線およびアジア各国の経由地としてもよく利用されます。ここでは、乗り継ぎのパターン別に手順と注意点をご紹介します。

国際線から国際線への乗り継ぎ

国際線ターミナルでの他国際線への乗り継ぎは、比較的シンプルでわかりやすいです。まず金海国際空港に到着したら、韓国に入国せずに制限エリア内の乗り継ぎカウンターへ向かいます。この際、乗継便の搭乗券を手元に準備しておくとスムーズです。

チェックイン済みの荷物は同じ航空会社の場合、最終目的地までそのまま引き継がれて運ばれるケースがほとんどですが、航空会社によっては空港で一度ピックアップする必要があります。 航空会社によって手続きが異なるため、出発前に確認しておきましょう。

制限エリア内には免税店や飲食店があるので、乗り継ぎ時間も快適に過ごせます。 一部の航空会社ではラウンジがあるので、長時間の待ち時間の場合は利用するのも良いでしょう。

国際線から国内線への乗り継ぎ

国際線から韓国各都市へ向かう国内線への乗り継ぎは、一度入国審査を受け、手荷物を受け取ったうえで再度国内線にチェックインする必要があります。 このため、乗り継ぎ時間は最低でも2時間程度の余裕を持つことが望ましいです。乗り継ぎの時間は航空チケットを購入する際に確認できます。

あまりにも乗り継ぎ時間が少ない場合は、飛行機の運行や乗り継ぎの状況によって便を逃してしまう可能性も頭に入れておくと良いでしょう。しかし、金海国際空港のターミナル間の移動は徒歩圏内の距離にあるうえ、空港循環バスも利用できます。

さらに案内表示もわかりやすいため移動自体は難しくありませんが、入国審査や荷物受け取りに時間がかかることもあるので、時間配分には注意を払いましょう。

金海国際空港周辺の人気ホテル3選

1.エアスカイホテル

エアスカイホテルは金海国際空港から約450mの場所にあり、空港駅から1駅で移動できるので、早朝・深夜便や乗り継ぎの際にも便利です。客室にはバスタブとシャワーが備わっているのも日本人にとってうれしいポイントで、清潔感にも定評があります。

ホテルには無料の朝食も付いているので、出発前のエネルギーチャージもしっかりとできますよ。

2.ホテル エアポート

ホテル エアポートは広々とした客室とバスルームが人気のホテルです。金海国際空港から車で約5分の立地にあり、アクセスもばつぐん。ビュッフェスタイルの朝食や無料アメニティも充実しています。

3.Hotel tt Gupo

Hotel tt Gupoは金海国際空港から電車で約20分の場所にあり、空港や観光地へのアクセスも良いことから釜山観光の拠点としてもおすすめです。周辺にはコンビニや飲食店も多く、利便性が高いことからリピーターも多いです。

ホテルにはプールやジムなどの施設も充実しているので、ホテルステイをぞんぶんに満喫したい人にもおすすめ。ほとんどの客室がリバービューとなっており、開放感があるのも特徴です。

日本から金海国際空港行きの飛行機一覧

釜山・金海国際空港に就航する日本の都市と空港は、東京・成田空港、大阪・関西国際空港、名古屋・中部国際空港をはじめとする8つです。大都市だけではなく、地方都市の空港からの直行便が充実しているのが特徴で、各地からのアクセスが非常に便利です。

飛行機は韓国のフラッグシップキャリア、格安のLCC航空までさまざまな選択肢があるので、サービス内容や予算に合わせたさまざまな選択肢が可能。ここでは金海国際空港に就航する、各都市ごとに利用できる飛行機をまとめました。

東京（成田）発

• 大韓航空
• エアプサン 
• チェジュ航空 
• ジンエアー 

大阪（関空）発

• エアプサン
• チェジュ航空 
• ジンエアー
• ティーウェイ航空

名古屋（中部）発

ピーチのみ

札幌（新千歳）発

• エアプサン 
• チェジュ航空
• ジンエアー

福岡発

• 大韓航空
• エアプサン 
• チェジュ航空 
• ジンエアー 

沖縄（那覇）発

• イースター航空
• ジンエアー

愛媛（松山）発

エアプサンのみ

熊本発

イースター航空のみ

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釜山旅行のはじまりは金海国際空港から

釜山・金海国際空港は、東京や大阪をはじめとする大都市から地方都市まで、日本各地からの直行便が就航しています。また、ソウルや済州などの国内線、さらにアジア各国の乗り継ぎなどにも利用されています。

釜山市内中心部までは最短約30分でアクセスできることから利便性も高く、早朝・深夜便で使える周辺ホテルも充実。空港には、ゆったりと過ごせるラウンジや免税店、カフェやレストランなど多彩な施設が揃っているので、待ち時間も退屈しません。釜山旅行の拠点となる金海国際空港で、空港時間も旅の一環として楽しみましょう。

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