入国に必要な書類
大連（中国）に入国する際には出入国カードの提出が必要です。フライト中に配布されるので、着陸までの間に記入を済ませましょう。
出国カードは入国審査時に切り取って返却されます。なくさないよう、パスポートと一緒に保管することをおすすめします。
ターミナル情報と搭乗の流れ
福岡空港は福岡市営地下鉄と直結しており、博多駅から5分で到着します。
空港には、国内線ターミナルと国際線ターミナルを結ぶ無料の連絡バスがあります。国際線ターミナルに到着後、搭乗手続きを済ませると保安検査に進めます。その後、出国審査まで済ませれば、搭乗に必要な準備は完了です。
またターミナル内には、カードラウンジや航空会社ラウンジの他、一般有料ラウンジが設置されており、ターミナルビルの1階または3階に両替所が複数設置されています。
航空券を安く購入できる方法
普段利用する空港を変更してみるという方法があります。一都市内に複数の空港がある都市では、空港によって航空会社や価格帯が大きく変わることもあるので、航空券検索サイトで確認してみてください。
また、直行便ではなく経由便の方が格安チケットを入手しやすくなります。乗り換えが必要になる分所要時間は増えますが、時間に余裕のある方にはぜひ検討していただきたい方法です。
おすすめの観光スポット
大連は中国国内でも経済的に発展しており、経済技術開発区にも指定されています。そのため多くの海外企業が大連に拠点を置き、国際性豊かな都市となっています。また大連はかつて日本が統治した場所でもあり、日本文化の名残や日本風建築があちこちで見られます。日本との関わりを意識しながら散策すれば、より楽しめるでしょう。
・大連満鉄旧跡陳列館
大連に残された日本統治時代の建物で、代表的なもののうちのひとつです。南満州鉄道株式会社は民間企業でしたが、実質的な官営企業として不動産開発なども行う大企業でした。旧満鉄本社の様子が忠実に再現されており、当時の様子を伺い知ることができます。
・旧日本人街
当時の日本人が生活した建物が、そのまま残されている貴重なエリアです。老朽化が進み、一部の建物を除いては取り壊しが始まっています。なくなってしまう前に訪れておきたい場所です。
主要空港から都心部へのアクセス方法
大連周水子国際空港は市内中心部から10kmほど離れています。主なアクセスの方法は地下鉄、バス、タクシーとなっており、地下鉄は2015年に開通したばかりでとても清潔です。約10分間隔で運行され、乗り方も簡単なので観光客にはおすすめです。バスはエアポートバスと公共バスがあり、エアポートバスは航空券を提示すれば無料で利用できます。
一番早い便、一番遅い便
・一番早いフライト
一番早い便は、福岡空港（FUK）を15時00分に出て、大連周水子国際空港（DLC）に16時5分に到着する直行便です。
この時間には電車が運行しているため、福岡市内などからアクセスが可能です。
・一番遅いフライト
一番遅い便は、福岡空港（FUK）を15時00分に出て、大連周水子国際空港（DLC）に16時5分に到着する直行便です。
この時間には電車が運行しているため、福岡市内などからアクセスが可能です。
※1日1本の運航のため、一番早いフライトと同じ時間を掲載しています。
大連の基本情報
大連の基本情報
・国名：中華人民共和国
・宗教：仏教、道教、イスラム教、キリスト教など
・言語：普通語（中国語）
・気候：冬は厳しい乾燥と冷え込みになるので、厳重な防寒対策が必要です。夏は涼しく過ごしやすい気候です。
・時差：-1時間 ※日本よりも1時間遅い
・ビザ： 15日以内の観光ならビザ不要です。
大連の注意点
・治安：中国の中では治安が安定した地域ですが、スリや置き引きなどの軽犯罪には十分注意してください。
・飲料水：水道水は硬水なので体質に合わないことがあります。煮沸すれば飲めますが、できる限りミネラルウォーターを購入することをおすすめします。
・チップ：チップの習慣はありません。
・トイレ：紙の備え付けがない場合もあるので、ポケットティッシュを携帯しましょう。中国のトイレは紙を流すと詰まってしまうので、使用済みの紙は備付のゴミ箱に捨てるのがマナーです。
・物価：ペットボトルの水が1本63円程度。生活必需品は日本より安いですが、外食やショッピングは日本と変わらないかやや高いと感じることもあるでしょう。
※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。
また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。
