東京発大連行きの格安航空券が17,020円〜

入国に必要な書類

中国入国時には、出入国カードの記入と提出が必要です。機内で配布されるため、あらかじめフライト中に記入しておくと到着してからの入国手続きがスムーズになります。

フライト時間

東京から大連までのフライト時間は、成田国際空港から大連周水子（だいれんしゅうすいし）国際空港まで直行便で約3時間かかります。羽田空港からは最短1回の乗り換えで、大連周水子国際空港まで約7時間30分です。

（大連周水子国際空港は大手航空会社と一部のLCCが発着）。

航空券の相場

東京から大連までの航空券の平均価格は約50,000円です。ゴールデンウィークの4月後半～5月上旬、8月のお盆、そして年末年始の12月末～1月上旬は航空券が高値のピークになります。反対に4月の半ばまでと連休明けの10月の平日は安価な傾向です。大連行きのフライトは火・水・土曜日出発が比較的安い傾向があります。

旅行のベストシーズン

中国の東北部に位置する大連は、日本と同じく四季がはっきりしています。しかし夏や冬の平均気温は東京よりも低く、夏は日本よりも快適に過ごせるでしょう。反対に冬の寒さが厳しいので、旅行にはあまり向きません。5月から初夏、また9～11月にかけては気候が安定していて旅行のベストシーズンといえます。

おすすめの観光スポット

「北の香港」といわれる大連は、発達した港湾都市でおすすめの観光スポットもたくさんあります。その中でも特に知名度が高いのが、アジアでも最大の面積を誇る星海（せいかい）広場。周りには高層マンションや飲食店、ホテルが立ち並び、散策する人であふれます。中国最大級で、バスに乗ってサファリツアーを楽しめる森林動物園もファミリー層に人気です。日本と大連のつながりを感じたいのであれば、旧連鎖街にある旧日本人街がおすすめ。昭和を感じるレトロな住宅や商店街を眺められます。ロシア風建築の建物が立ち並ぶ旧ロシア人街も魅力です。当時の趣が残っている旧日本人街とは違って観光地化が進んでいて、ロシアからの観光客も少なくありません。

主要空港から都心部へのアクセス方法

大連周水子国際空港から大連市内への交通手段は主にタクシー、地下鉄、バスの3つです。

タクシーは客引きの多い白タクを避けて選びましょう。空港から大連市内までの所要時間は約30分です。地下鉄は2015年に開通した2号線を使って、友好広場や中山広場などの中心街へ乗り換えなしの約40分で出られます。ただし、現在地下鉄のセキュリティ検査が非常に厳しく、大量の飲料物を持っていると乗車できない可能性があるので注意してください。バスは一般バスとリムジンバスがありますが、一般バスは国際線の出口から停留所まで1.2kmほど離れているためあまりおすすめできません。リムジンバスも乗客の人数で発車が決まるため、急いでいる人は避けた方がいいでしょう。

一番早い便、一番遅い便

・一番早いフライト

一番早い便は、成田国際空港（NRT）を9時30分に出て大連周水子国際空港（DLC）に

11時45分に到着する直行便です。

・一番遅いフライト

一番遅い便は羽田空港(HND)を22時30分に出て、大連周水子国際空港（DLC）に9時10分に到着する経由便です。

※航空会社などにより、スケジュールが変更される可能性があります。

大連の基本情報

大連の基本情報

・国名：中華人民共和国

・宗教：仏教、道教、キリスト教、イスラム教など

・言語：中国語（普通語）

・気候：日本同様に四季があり夏は半袖、冬は厚手のコートが必要です。夏は日本と比べると快適に過ごせますが、冬の寒さは日本よりも厳しいと言われています。

・時差：-1時間 ※日本よりも1時間遅い

・ビザ：15日以内の観光・商用目的の滞在であれば不要。パスポート残存期間は6ヶ月以上が望ましいとされています。

大連の注意点

・治安：大連は中国の中でも比較的治安の良い都市と言われていますが、スリは少なくありません。また、過去には違法賭博に勧誘されたという事例もあります。旅行カバンは常に前で持ち、知らない人の誘いにはついていかないようにしましょう。

・飲料水：水道水は避けて、ミネラルウォーターを購入するのがおすすめです。

・マナー：食事の際はお椀を手に持たない、麺やスープを食べるときに音をたててはいけない、など日本とは違ったマナーがあります。運転マナーは良くないので、道を歩くときは要注意です。

・喫煙：市内のレストランや駅、病院やホテルなどの公共の場での喫煙は禁止されています。

・チップ：基本的には不要です。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。