大阪発釜山行きの格安航空券が9,984円〜

フライト時間

大阪から釜山までの平均フライト時間は約1時間30分です。大阪周辺には空港がいくつかありますが、直行便は関西国際空港（KIX）発→金海国際空港（PUS）のフライトです。直行便でもっとも早い便は10:35関西国際空港（KIX）→12:10金海国際空港（PUS）チェジュ航空、遅い便は19:55関西国際空港（KIX）→21:30金海国際空港（PUS）エアプサンです。

航空会社

大阪から釜山行きの航空会社は日本航空（JAL）、全日空（ANA）、大韓航空、上海航空、ハーン・エア、中国東方航空など10社以上が就航しています。

経由便

大阪から釜山まで経由便で行くルートは大きく2つあります。仁川国際空港（ICN）を経由して関西国際空港（KIX）に向かうルート、もしくは伊丹空港（ITM）から国内主要空港で乗り継いで向かうルートです。伊丹空港（ITM）発を希望する方は必ず経由便となります。

大阪から釜山行きの航空券の相場は、平均で40,000円前後です。ハイシーズンで40,000円～60,000円、ローシーズンは25,000円～50,000円です。一般的に釜山のベストシーズンといわれている春（3月～5月）や秋（9月～11月）、年末年始や夏休みシーズンは料金が高騰する傾向にあります。

費用を少しでも抑えたいのであれば格安のLCCを検討しましょう。ただし、LCCの場合は機内への受託荷物など追加料金が発生する可能性があります。大阪旅行の費用の相場についてはこちら

釜山のベストシーズン

釜山は春（3月～5月）と秋（9月～11月）がベストシーズンです。春には桜の開花やチューリップの咲き誇る公園がたくさんあって、お花見を楽しむのにぴったり。秋には紅葉が美しく、街中や山々が色鮮やかに染まります。

韓国では旧正月と韓国のお盆にあたる秋夕（チュソク）が帰省シーズンとなり、お店が閉まったり空港が混雑したりします。できるなら旧正月と秋夕(チュソク)は避けましょう。※韓国のベストシーズンについてはこちら

発着空港について

関西国際空港

関西国際空港は1994年9月4日に開港しました。大阪府の泉佐野市に位置し、人工島に建設されたことで有名です。2022年には、約2,217万人以上が関西国際空港を利用しました。就航先はおもにアジアやヨーロッパ、北アメリカなど多くの国と都市に直行便があります。

大きな特徴として、24時間運用の空港であることです。通常、日本の空港は夜間閉鎖されていますが、関西国際空港は24時間運用しています。そのため、夜間でも利用者が絶えない空港となっています。

伊丹空港

伊丹空港は1939年に開港しました。当初は軍事目的の飛行場として開設されましたが、民間航空の発展に伴い主要都市を結ぶ空港へと役割は変化しました。とくに大阪市や神戸市、京都市に近い位置にあるため、多くの人々に利用されています。

国際線はなく国内線専用の空港のため、手続きがシンプルで迅速です。利用者数は年によって変動しますが、2022年には約1,300万人が利用しました。国内でもトップクラスの集客力を誇ります。

金海国際空港

金海国際空港は1976年に釜山とその周辺地域の国際及び国内線の航空ニーズに対応するために建設されました。利用者数は年により変動しますが、年間約1,500万人以上の旅行者が利用しています。

釜山の主要な観光地やビジネスエリアへのアクセスが良好で、釜山及び東南地域へのゲートウェイとしての役割を果たしています。近年は多くのLCCが金海国際空港を利用しており、アジア各地との結びつきが強化されています。

空港から都心部へのアクセス方法

関西国際空港

関西国際空港までのアクセスは場所によって移動手段が異なります。難波エリアから早く安く行きたいなら南海電鉄の電車がおすすめ。「なんば駅」から特急ラピートで約38分、空港急行で約47分。料金は1,100円～1,400円程度。出発地が「新大阪駅」や「京都駅」ならJRの「関空特急はるか」を使った方が早くアクセスできます。

大阪城やUSJ、大阪郊外エリアから行く場合は電車だと乗り換えが発生しますので「リムジンバス」がおすすめ。人数も荷物も多い場合は貸切タクシーでもいいでしょう。定員4名乗りで約24,000円、定員9名乗りなら約26,000円と割安です。

伊丹空港

伊丹空港までのアクセスはリムジンバスかモノレールをおすすめします。リムジンバスなら大阪市内から15分に1本、なんば方面からは10～15分に1本、新大阪駅からは20分おきに発車しています。料金は1,000円以下で必ず座れます。荷物が多くても楽々移動できるでしょう。

モノレールの場合、地下鉄や阪急電鉄に乗り継いで行けます。大阪空港駅まで蛍池駅で乗り換えると420円で到着。リムジンバスより安くアクセス可能です。しかし乗り換えがあるため、大きな荷物がある方は不便を感じるかもしれません。

金海国際空港

金海国際空港から釜山市内へのアクセス手段は、リムジンバスと電車、タクシー、市内バスの4つです。空港リムジンバスは速くて安全に移動可能。大きなスーツケースも預かってもらえる点は電車より利便性が高いです。釜山市内中心部までの所要時間は約60分でおよそ6,000ウォン。

電車でも釜山市内中心部に移動できます。地下鉄を乗り継ぐ方法なら、最安値で釜山市内まで行けます。所要時間は約30分で、料金は電車と地下鉄の料金を合計して約3,000ウォン。もしくは、人数が多いならタクシーでもいいでしょう。金海国際空港から釜山市内までは約25,000ウォン～35,000ウォンです。

釜山のおすすめ観光スポット

釜山タワー

釜山タワーは釜山市内の絶景を楽しめるスポットとして人気です。ヨンドゥ山の頂上にあり、塔の展望台からは釜山の美しい海岸線や市街地を一望できます。夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気も楽しめます。

海雲台ビーチ

海雲台ビーチは釜山の代表的なビーチで、美しい白い砂浜が広がる海岸線が魅力です。夏には多くの観光客や地元の人々で賑わいますが、オフシーズンには静かな海辺の散歩を楽しむことができます。周辺にはカフェやレストランも多数あります。

甘川文化村

甘川文化村はカラフルな家々とアート作品が並ぶ、昔ながらの釜山の雰囲気を感じられる場所です。坂を上ると釜山の街並みが一望できます。村内にはかわいいカフェやショップが点在しており、散策しながら様々な発見が楽しめます。

釜山であると便利なもの

釜山観光で便利なのは「T-moneyカード」です。このプリペイド型の交通カードは、釜山メトロ（地下鉄）、バス、タクシーなど、多くの公共交通機関で使用することができます。日本でいうSuicaと同じ役割を果たします。空港、地下鉄の駅、コンビニエンスストアなど、多くの場所で購入できますので、一枚もっておくと釜山の旅行が非常にスムーズになるでしょう。

※そのほか釜山に必要なものはこちら

釜山 (韓国) の基本情報

宗教

仏教、キリスト教、儒教など。

言語

韓国語

レート

1大韓民国ウォン＝0.11円（2023年9月現在）

時差

日本と韓国の時差はありません。時差ぼけをしないため、海外旅行初心者におすすめの国です。

ビザ

90日以内の観光が目的であれば、韓国入国のビザは不要です。

治安

韓国の治安は良好です。ただし横道や裏通りなどの出入りは避けるなど、基本的な安全対策は必要。

水

韓国では水をできるだけ煮沸して飲むか、ペットボトルのミネラルウォーターを購入することをおすすめします。

喫煙

飲食店内は全面禁煙です。

マナー

韓国は儒教文化が根付いた地域です。乗り物でお年寄りに席を譲る、目上の人の前で喫煙しない、目上の人より先に食べ始めないなどの配慮をしてください。

チップ

韓国では基本的に渡す習慣はありません。ただし、高級ホテルで特別なサービスを受けた場合はチップを渡すケースもあります。

※本記事はすべて2023年9月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。

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