秋田発東京行きの格安航空券が8,891円〜

航空券の相場

秋田から東京までの往復航空運賃の相場は26,125円です。年間では年末年始、ゴールデンウィーク、8月の旧盆前後の繁忙期に航空券の価格が最も高くなる傾向があります。繁忙期には早期割引運賃の枠が少なかったり、早めに売り切れとなったりする場合も多く、ほぼ正規運賃に近い価格が相場になるとみてよいでしょう。年末年始の混雑が一段落した1月中旬から2月にかけての時期、新年度がスタートした後の4月中旬、シルバーウィークの大型連休を終えて旅行需要が一段落する10月、11月の閑散期は航空券が比較的安くなる傾向があります。閑散期なら1万円程度で片道航空券を購入することも可能です。

秋田から東京間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（秋田発）：料金は19,290円、所要時間は1時間10分ほど
• 飛行機（大館能代発）：料金は20,090円、所要時間は1時間20分ほど
• 新幹線（秋田駅-東京駅）：料金は18,120円(全席指定)、所要時間は3時間50分ほど
• 高速バス（秋田駅-東京駅）：料金は6,000円、所要時間は10時間ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※新幹線、高速バスは直行の片道料金で算出しています。

秋田から東京まで運航している航空会社＆LCC

大館能代空港（AXT）‐羽田空港（HND）間運航している航空会社＆LCC

大館能代空港-羽田空港間は全日空（ANA）が1日2便を運航しています。使用機材はボーイング737-800で全座席数166席、うちプレミアムクラスが8席です。搭乗前に専用アプリをダウンロードすれば機内で無料Wi-Fiが利用できます。

秋田空港（AXT）‐羽田空港（HND）間運航している航空会社＆LCC

秋田空港-羽田空港間は全日空（ANA）と日本航空（JAL）の2社が運航しています。全日空は1日5便、日本航空は1日4便の計9便です。

日本航空の使用機材はボーイング737-800で座席数は166席、うち「クラスJ」の設定が20席あります。全日空は7時30分発NH402便の使用機材がボーイング767-300、他の4便はエアバスA321です。座席数はボーイング767-300が166席、エアバスA321が194席で、プレミアムクラスはどちらも8席です。搭乗前に専用アプリをダウンロードすれば日本航空、全日空すべての便で無料Wi-Fiを利用できます。

秋田から東京までの一番人気路線

秋田空港⇒羽田空港では秋田9時05分発羽田10時15分着の日本航空JL162便が一番人気です。午前中の利用しやすい時間帯でビジネスユースには特に人気です。

秋田から東京までの一番安い路線

秋田空港⇒羽田空港では秋田7時30分発の全日空（ANA）NH402便、11時50分発の全日空（ANA）NH406便、12時50分発の日本航空JAL164便、20時00分発の全日空（ANA）NH410便、20時45分発の日本航空JAL168便が片道19,290円と最も安くなる傾向にあります。

秋田から東京までの一番早い便

秋田空港⇒羽田空港は7時30分発8時40分着の全日空（ANA）NH402便が始発便となります。

秋田から東京までの一番遅い便

秋田空港⇒羽田空港は20時45分発21時55分着の日本航空JL168便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

秋田-東京の空港情報

大館能代空港（ONJ）

大館能代（おおだてのしろ）空港は秋田県北秋田市にある空港で、JR奥羽本線 鷹ノ巣駅からタクシーで約15分です。

全日空1社の運航で、搭乗ゲートが1か所のコンパクトな空港です。3階建て空港ターミナルビルの1階にチェックインカウンターと到着ロビーがあり、出発ロビーと搭乗口が2階、3階には送迎デッキがあります。コインロッカーは1階、2階にはコイン式インターネットやスマートフォンの充電器があり、ビル内では無料Wi-Fiの利用が可能です。

大館市は忠犬ハチ公で知られる秋田犬のふるさととしても有名で、空港ロビーには2体の秋田犬のぬいぐるみが置かれ利用者を出迎えています。さらに、毎月「8」がつく日の8日、18日、28日には午前便の到着に合わせて本物の秋田犬の出迎えが受けられて、一緒に記念写真を撮ったり触れ合ったりすることもできます。

秋田空港（AXT）

秋田空港は秋田県秋田市にあり、JR秋田駅からは車で約35分です。国内線は東京・羽田（HND）、大阪・伊丹（IWJ）、札幌・新千歳（CTS）、名古屋・中部国際（NGO）の4都市4空港へ直行便があります。正面から向かって右側のビルが国内線ターミナル、左側が国際線ターミナルビルです。国内線のターミナルビル1階に日本航空と全日空のチェックインカウンターと手荷物受取所があり、2階に出発ゲートがあります。

国際線のターミナルは連絡通路を挟んだ隣のビルにあります。秋田空港からの国際線は韓国・仁川国際空港との定期便が以前に運航していましたが、現在は国際線の運航はありません。

国内線ターミナル側にはロビー側に3店舗、保安検査場通過後に1店舗、合計4店舗の売店があり、秋田の特産品などの購入も可能です。空港には飛行機部品や実物大のジェットエンジンモデルを展示しているファミリー向けの資料展示室「みんなのひろば　くぅ」や、展示スペースの「にぎわい広場」などもあります。

羽田空港（HND）

羽田空港は東京都大田区にある空港で、都心から電車で30分ほどとアクセス至便の空港です。2010年に国際線が本格的に開業してから利用客がさらに増え、国際線と国内線を合わせた年間旅客数が8000万人以上に上る日本最大の空港となっています。

空港ターミナルは国内線の第1旅客ターミナルビル、第2旅客ターミナルビル、国際線旅客ターミナルビルの3つのビルに分かれています。利用する航空会社によってターミナルが異なるので、利用する際にはよく確認しましょう。第1旅客ターミナルビルと第2旅客ターミナルビルは隣り合っていますが、国際線旅客ターミナルビルはやや離れた場所にあります。ターミナルを間違えた場合やターミナル間で飛行機を乗り継ぐ際には、京急線や東京モノレールを利用したり、無料の連絡バスを使うとよいでしょう。

なお、2020年3月から第2旅客ターミナルビルでも国際線の対応が始まるため、国際線ターミナルビルの名称が「第3旅客ターミナルビル」に変更される予定です。

日本最大級の空港とあって、空港内には土産店や旅行用品販売ショップのほか、文房具、書籍など利用客の幅広いニーズを満たす施設があります。あまり知られていない羽田空港のおすすめスポットには「羽田航空神社」があり、これは東京・新橋の航空神社から分祀されたものです。日々、航空業界の躍進と航空安全輸送を祈念しています。第1旅客ターミナルビルの1階郵便局の奥にありますので、立ち寄って旅の安全を祈るのもよいでしょう。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒大館能代空港（ONJ）

秋田市内から大館能代空港まで電車で移動する場合は、JR奥羽本線で秋田駅から鷹ノ巣駅に向かい、鷹ノ巣駅で空港リムジンバスに乗り換えます。JR奥羽本線で秋田駅から鷹ノ巣駅までの列車は1時間に1本程度の運行があり、特急つがるも1日3本運行しています。秋田駅から鷹ノ巣駅まで特急つがるなら所要時間1時間12分程度、自由席料金がICカード利用、現金ともに大人2,470円です。普通列車は1時間33分程度でICカード利用、現金とも大人1,520円です。鷹ノ巣駅からは大館能代空港まで空港リムジンバスで約15分、料金は大人290円です。支払いは現金のみでICカードやクレジットカード等は使用不可です。空港リムジンバスは飛行機の発着時刻に合わせて運行されています。

秋田市内から大館能代空港までの距離は約80kmあり、タクシーを利用すると所要時間は1時間45分程度で、料金も約32,300円と高額になります。能代市内から大館能代空港へ行く場合、予約制の乗り合いタクシーを利用することができます。料金は大人1,200円です。十和田湖方面などからも乗り合いタクシーを利用できますので、詳しくは各タクシー会社に問い合わせてみましょう。

市内中心部⇒秋田空港（AXT）

市内中心部から秋田空港まで直通の列車はありませんので、リムジンバス利用が便利です。秋田駅の「西口1番線」乗り場から1時間に1～2本程度運行しています。空港までの所要時間は約40分で、料金は950円です。支払いは現金のみでICカードやクレジットカード等は使用不可です。

タクシーの場合はJR秋田駅から秋田空港まで約20㎞で料金は8,000円程度です。また、秋田中央トランスポートの「スカイアクセス」なら、前日までに予約すれば秋田市内の自宅から空港まで直行するタクシーを割安料金で利用できます。料金は片道20kmまで2,500円、片道25kmまで2,800円、片道25km以上は3,500円です。秋田市内の一部はサービス対象エリア外になっていますので、事前によく確認しておきましょう。

ほかに、秋田空港と各地を結ぶ乗り合いタクシーの「エアポートライナー」もあります。前日17時までに予約する必要がありますが、大人2,500円～3,500円の料金で市内の自宅からタクシーに乗車できるのが魅力です。

羽田空港（HND）⇒東京都心部

鉄道を利用して羽田空港から東京都心方面に向かう場合、京急線で品川駅へ、東京モノレールで浜松町駅へ行くことができます。京急線、東京モノレールともターミナルビル地下1階で、京急線が「羽田空港国内線ターミナル駅」、東京モノレールが「羽田空港第1ビル駅」と「羽田空港第2ビル駅」に直結しています。

京急線は快速特急、エアポート快速特急、特急、エアポート急行、普通列車があり、およそ10分間隔で運行しています。羽田空港国内線ターミナル駅から品川駅までの所要時間は直行の快速特急で15分程度、エアポート急行で30分程度です。料金はICカード利用で292円、現金で300円です。指定席やグリーン車はなく全席自由席で、特急、急行料金はかかりません。

東京モノレールには空港快速と区間快速、普通列車の3種類があり、3分～5分ほどの間隔で運行しています。日本航空やスカイマークなどの利用に便利な羽田空港第1ビル駅から浜松町駅までの所要時間は空港快速で約17分、区間快速で約19分、普通列車で約23分です。料金はICカード利用492円、現金で500円です。全日空やエア・ドゥなどの利用に便利な羽田空港第2ビル駅から浜松町駅までの所要時間は空港快速で約19分、区間快速で約21分、普通列車で約25分です。料金はこちらもICカード利用492円、現金で500円です。東京モノレールも全席自由席で特急、急行料金はかかりません。

バスはリムジンバスと京浜急行バスが運行しており、リムジンバスは東京、新宿、池袋など主要ターミナル駅を往復しています。東京駅からは所要時間約40分で大人950円（深夜早朝1,900円）、新宿高速バスターミナル｢バスタ新宿｣からは所要時間約30分で大人1,250円です。

タクシーを利用する場合は、第1旅客ターミナルビル、第2旅客ターミナルビルとも1階到着ロビーにタクシー乗り場がありますので、そちらへ向かいましょう。

羽田空港から品川駅までの距離は約12kmで、渋滞がなければ一般道利用でも所要時間は20分程度で料金はおよそ4,660円です。東京駅までは約18kmで、所要時間は40分程度、料金はおよそ6,980円です。

また、各タクシー会社は事前予約で羽田空港から固定料金で乗車できる「羽田空港定額タクシー」のサービスを行っています。利用するエリアによっては通常料金より高めになる場合があります。各タクシー会社の公式Webサイトにエリアごとの料金が掲載されていますので確認してみましょう。