上海旅行で必ず行きたい「外灘」完全ガイド|夜景・観光・グルメ・クルーズまで徹底紹介!

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上海旅行で必ず行きたい「外灘」完全ガイド

「上海旅行で必ず行くべき観光地は?」と迷う方におすすめなのが外灘(ワイタン)です。

歴史的建築群と浦東の摩天楼が織りなす夜景はまさに上海の象徴。アクセスも抜群で、グルメやクルーズなど楽しみ方も多彩です。

つまり外灘は、歴史散策・夜景鑑賞・グルメ体験と、上海の魅力をまるごと凝縮したエリア。

この記事では、そんな外灘の見どころと楽しみ方を徹底的にガイドします!

外灘とは?

外灘とは?

「外灘(ワイタン)」の読み方・意味・由来

外灘(中国語: 外滩/拼音: Wàitān、読み方:ワイタン)は、上海市黄浦区に位置する歴史的なウォーターフロントエリアです。英語では「The Bund(バンド)」と呼ばれ、黄浦江の西岸、中山東一路沿いに約1.1kmにわたって広がっています。もともと「外灘」という名称は「外国人の河岸」「堤防」を意味し、19世紀半ばに外国人居留地が置かれたことから定着しました。

外灘の場所と地図

外灘は、黄浦江と蘇州河の合流点から金陵路までをカバーするエリアです。正面には近未来的な浦東新区の摩天楼群(東方明珠タワーや上海タワー)が立ち並び、歴史的建築群とのコントラストが大きな魅力となっています。旅行者向けには地下鉄2号線・10号線「南京東路駅」が最寄り駅で、地図上でもアクセスの良さが際立ちます。

外灘の場所と地図

外灘の歴史背景(租界エリア・建築群の由来)

1840年代以降のアヘン戦争後、外灘一帯は英国租界として指定され、その後アメリカや日本を含む各国の銀行・商社・領事館が集まりました。

この時代に建てられたゴシック、ルネサンス、バロック様式など多彩な洋風建築群は「万国建築博覧会」と称され、現在も保存されています。特に旧香港上海銀行ビルや旧上海海関大楼などは、当時の経済的繁栄を象徴するランドマークです。

なぜ外灘は上海で有名なのか

外灘が「上海随一の観光地」とされる理由は大きく三つあります。

  • 歴史と文化の象徴:租界時代の西洋建築群が並び、上海の近代史を体感できる
  • 絶景の夜景スポット:黄浦江越しに浦東の摩天楼群を眺められる景観は「上海といえば外灘」と言われるほど有名
  • 観光利便性:南京東路や豫園など、上海観光の主要スポットへのアクセスが良く、旅行者にとって拠点となる立地

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外灘観光の見どころ

外灘観光の見どころ

定番夜景

外灘観光の最大のハイライトは、やはり夜景です。黄浦江の遊歩道からは、対岸の浦東新区に立ち並ぶ高層ビル群――世界2位の高さを誇る「上海タワー」や「東方明珠塔」など――が一斉にライトアップされ、まるで未来都市のような景観が広がります。

一方、外灘側には19世紀末から20世紀初頭に建てられた歴史的建築群が温かみのある光に包まれ、近代と歴史のコントラストを一度に楽しめるのが魅力です。ライトアップは通常19時〜22時頃までなので、訪問時間を合わせて歩くのがおすすめです。

歴史建築(銀行・大使館跡など)

外灘は「万国建築博覧会」とも呼ばれるほど、欧米各国の影響を受けた歴史建築が集中しています。特に必見なのは、かつて「東洋一の銀行」と称された旧HSBC銀行ビル(現・浦東発展銀行)や、クラシックな時計塔を備える旧税関大楼(カスタムハウス)です。

そのほか、和平飯店(ピースホテル)、旧領事館建物、商社や大使館跡なども散策ルートに点在しており、租界時代の繁栄を肌で感じられます。建物ごとに案内板やガイドブックを参照すると、観光がより深く楽しめます。

映えスポット&撮影のベストタイミング

外灘は写真好きにとってまさに「聖地」です。昼間は西洋建築の荘厳さと青空のコントラストが美しく、夕暮れ時には黄浦江に夕日が沈み、街灯が灯る瞬間がロマンチック。夜はネオン輝く浦東の摩天楼を背景に、恋人の壁(外灘情人壁)や外白渡橋周辺での撮影が特に人気です。

さらに、遊歩道の北端「黄浦公園」や「外灘展望台」からはパノラマ撮影ができ、SNSでも映える構図を狙えます。ベストショットを撮るなら、日没30分前から夜のライトアップ開始直後が狙い目です。

実用Tips

  • 入場料:外灘散策は無料(入場制限なし)
  • 所要時間:観光+撮影で1〜2時間が目安、夜景鑑賞なら20時前後がベスト
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上海外灘へのアクセス

上海外灘へのアクセス

地下鉄でのアクセス

外灘の最寄駅は、上海地下鉄 2号線・10号線の「南京東路駅」 です。駅の2番出口を出て南京東路を東へ進めば、徒歩5〜10分ほどで外灘のメインストリート「中山東一路」に到着します。

所要時間:人民広場駅から約5分、浦東の陸家嘴駅から約15分

運賃:3〜5元(約60〜100円)

夜景観賞を目的に訪れる場合も、地下鉄は最も効率的で安心できる交通手段です。

バスでのアクセス

市内を走る路線バスも選択肢の一つ。55番・65番・305番・307番など複数の系統が「中山東一路」周辺に停車します。料金は2元前後と非常に安く、地元の雰囲気を味わいながら移動できます。ただし中国語の案内が基本なので、初めての旅行者にはやや難易度が高いかもしれません。

タクシー・配車アプリ

外灘へ直行するならタクシーが便利です。

  • 人民広場から:約10分(20元前後)
  • 浦東国際空港から:約50分(約180元〜200元)
  • 虹橋空港から:約40分(約120元)

配車アプリ「DiDi(ディディ)」を利用すると、行き先を文字入力できるので安心です。「外灘(ワイタン)」または「The Bund」と入力すれば問題ありません。

空港からのアクセス

浦東国際空港(PVG):地下鉄2号線で約1時間、またはリニアモーターカー(龍陽路駅まで)+地下鉄乗り換えで約45分。

虹橋国際空港(SHA):地下鉄10号線で南京東路駅まで直通。約40分で到着します。

外灘観光に便利な人気ホテル3選

外灘観光をメインにするなら、徒歩圏内のホテルを選ぶと夜景散策がぐっと快適になります。

ジンジャン メトロポーロ ホテル クラシック 上海 バンド サークル

ジンジャン メトロポーロ ホテル クラシック 上海 バンド サークル

ジンジャン メトロポーロ ホテル クラシック 上海 バンド サークルは、外灘まで徒歩約10分と観光に便利な立地にあるクラシックホテルです。館内はアールデコ調のデザインが印象的で、落ち着いた雰囲気の中で滞在できます。145室ある客室は上品に装飾され、一部の部屋からは浦東の高層ビル群を眺めることも可能。

中国料理レストランやカクテルを楽しめるバー、サウナやジムなどの施設も充実しており、観光だけでなくビジネス利用にも最適です。歴史ある建築と快適なサービスを兼ね備えたホテルで、上海ならではの特別な時間を過ごせます。

アトゥールホテル上海バンド南京東路

アトゥールホテル上海バンド南京東路

アトゥールホテル上海バンド南京東路は、外灘まで徒歩3分という抜群の立地を誇る人気ホテルです。館内はモダンかつ文化的なデザインが特徴で、スタイリッシュな雰囲気の中で快適に滞在できます。客室は清潔感があり、観光やビジネスの合間にしっかりと休息できる空間。

さらに、豫園や人民広場も徒歩圏内にあり、主要スポットへのアクセスが非常に便利です。上海観光を思い切り堪能したい方にぴったりのホテルです。

カンパニーユホテル(上海外灘)

カンパニーユホテル(上海外灘)

カンパニーユホテル(上海外灘)は、外灘まで徒歩約10分、さらに複数の地下鉄駅も近く、観光にもビジネスにも便利な立地が魅力の国際ブランドホテルです。2016年にリニューアルされ、158室ある客室はフレンチテイストの洗練されたデザインで、家族連れやグループ旅行にも快適。

館内にはレストランやバー、ロビーラウンジがあり、フランス料理から中華料理、アフタヌーンティーまで楽しめます。24時間対応のフロントと温かいサービスで、安心して滞在できるホテルです。

外灘の楽しみ方4選

外灘の楽しみ方4選

1. 観光用クルーズ体験

クルーズの基本情報

外灘の観光用クルーズは、黄浦江を船で巡りながら、外灘の歴史的建築群と浦東新区の摩天楼を一度に眺められる贅沢な体験です。特に夜景は圧巻で、ライトアップされた高層ビル群とヨーロッパ風の洋館が織りなす景色は「世界三大夜景」の一つに数えられるほど。上海観光では外せない定番アクティビティです。

クルーズの種類と料金

観光用遊覧船には昼と夜の便があり、雰囲気が大きく異なります。

  • 昼間クルーズ
    • 所要時間:約45〜60分
    • 料金:70〜120元
    • 明るい時間に川沿いの建築群をはっきり鑑賞でき、写真撮影にも最適。観光の合間に立ち寄るのにおすすめです。
  • 夜間クルーズ
    • 所要時間:約45〜60分
    • 料金:100〜135元
    • 外灘と浦東の摩天楼がライトアップされる人気の時間帯。解説付きプランもあり、歴史や建築を学びながら夜景を堪能できます。
  • ディナークルーズ(特別便)
    • 所要時間:約120分
    • 料金:320〜450元前後
    • 船上でビュッフェを楽しみながら黄浦江をクルーズ。記念日旅行や特別なシーンにぴったりです。

主な乗船場

  • 十六舗埠頭(シーリュープー):外灘の中心エリアにあり、アクセスしやすいメイン乗船場
  • 金陵東路埠頭:南京東路から徒歩圏内で、旅行者にも便利な立地

どちらの埠頭も地下鉄「南京東路駅」から徒歩圏内にあり、観光ルートに組み込みやすいのが特徴です。

運航時間の目安

  • 昼便:11:00〜17:00
  • 夜便:18:00〜21:30(19:00以降が特におすすめ)
  • 出航間隔:30〜60分に1便程度

※夜景ライトアップは22:00で終了するため、最終便(21:30発)はやや物足りないこともあります。

クルーズ体験の流れ

  1. チケット購入:Trip.comなどオンライン予約、または埠頭窓口で購入(繁忙期は事前予約が安心)。
  2. 乗船手続き:出航20分前までに埠頭に到着し、搭乗列に並びます。
  3. 船内の楽しみ方:1階は室内、2階は屋外デッキ、3階は露天デッキ(追加料金あり)。夜風を感じながら夜景を眺めるなら屋外席がベスト。
  4. 下船:出発した埠頭に戻って終了。周辺の南京東路や外灘の散策と組み合わせるのもおすすめです。

2. 2元フェリーで上海外灘の夜景を満喫できる

「黄浦江を渡るなら、クルーズよりフェリーでしょ!」って思う方も多いはず。 ここでは片道たったの2元(約40円)で乗れる「上海市民の足」=2元フェリーと、観光クルーズの違いや、おすすめ航路、観光ルートを詳しくご紹介します。

2元フェリー vs 観光クルーズ

項目

2元フェリー

観光クルーズ

料金

片道2元

100〜800元

所要時間

約5〜8分

約45〜120分

本数

約20分おき

本数少なめ

雰囲気

ローカル感満載

観光向け、ラグジュアリー

チケットの買い方(フェリー)

  • 現金(お釣りなし)OK
  • 上海のバスコード(Wechatペイまたはアリペイ)でもOK。事前予約不要!その場でQRコード決済してすぐ乗船可能

※6歳未満は無料

おすすめフェリー航路3選

👉【東金線コース】

南京東路 → 外灘 → 金陵東路フェリー → 陸家嘴 → 東方明珠タワー

👉【泰公線コース】

外白渡橋 → 北外灘 → 公平路フェリー → 陸家嘴 → 東方明珠タワー

👉【東復線コース】

陸家嘴 → 東昌路フェリー → 城隍廟 → 豫園散策

フェリー利用のTIPS

1.外灘&東方明珠のライトアップ時間:18:00〜22:00

2.フェリーには冷暖房完備! 1階は車両デッキ、2階は屋内客室+展望デッキあり

3.東昌路渡口は入口が2つがある

 ➡右側:金陵渡口行き(上流・外灘エリア)

 ➡左側:復興渡口行き(下流・城隍廟エリア)

※ 間違えやすいので案内板をチェックしてくださいね。

3. ウォーキングコース(散策ルート・おすすめ時間帯)

外灘の遊歩道は約1.5kmにわたり黄浦江沿いに続く散策ルート。北は黄浦公園、南は十六舗埠頭まで歩けば、歴史的建築群と対岸の摩天楼をじっくり眺められます。おすすめの時間帯は夕暮れどき。沈む太陽に照らされる石造りの建物から、次第に灯り始める夜景へのグラデーションは必見です。写真撮影スポットも豊富で、SNS映えを狙う人にも人気です。

4. 夜景を見ながら楽しめるカフェ&バー

散策やクルーズの後は、外灘沿いのカフェやバーで休憩するのもおすすめです。歴史的建物をリノベーションしたおしゃれなレストランや屋上バーからは、ライトアップされた浦東の高層ビル群を一望できます。特に和平飯店(フェアモント・ピースホテル)のジャズバーは老舗の雰囲気と生演奏が楽しめ、旅行者から高い評価を得ています。気軽に立ち寄れるカフェから特別な夜を演出するルーフトップバーまで、シーンに合わせて選べます。

外灘周辺のおすすめ観光スポット7選

外灘周辺のおすすめ観光スポット7選

上海旅行のハイライト「外灘(バンド)」には、絶景スポットや買い物天国、歴史散策にぴったりな名所がいっぱい。初めての人もリピーターも楽しめる、外灘エリアの必訪スポットをご紹介します。

南京路歩行街

上海の「銀座」ともいえる南京路歩行街は、外灘からすぐアクセスできる人気のショッピングストリート。東西に延びる約5キロの道には、老舗デパートから最新ファッションブランド、スタバなどのカフェ、そして地元ならではのローカルグルメ店まで勢ぞろい。歩いているだけでワクワクが止まりません。夜になるとネオンやイルミネーションが通りを彩り、まるでテーマパークのような華やかさに。おしゃれな若者から観光客、地元のお年寄りまで、誰もが楽しめる上海の名所です。

東方明珠塔

上海といえばコレ!というほど有名なランドマークが東方明珠塔(とうほうめいじゅとう)です。高さ468メートルのテレビ塔で、宇宙船のような近未来的デザインが特徴的。中でも人気なのは、259メートルにある展望台。黄浦江や外灘、そして近代的な高層ビル群が見渡せるパノラマビューは、まさに圧巻です。ガラス床のエリアでは、足元が透けて見えてスリル満点!勇気を出して記念撮影してみましょう。また、塔内には宇宙や未来をテーマにした展示エリアやレストランもあり、家族連れやカップルにも大人気。

杜莎夫人蠟像館

有名人とツーショットを撮るなら、杜莎夫人蠟像館(マダム・タッソー)がぴったり。ここでは、ハリウッドスターやスポーツ選手、K-POPアイドル、歴史上の偉人など、超リアルな蝋人形たちがずらりと並んでいます。まるで本人がそこにいるかのようなクオリティに、思わず何度もシャッターを切りたくなるはず。中にはインタラクティブな体験コーナーもあり、子どもも大人も一緒に楽しめます。

上海城隍廟

上海城隍廟(チョンファンミャオ)は、古き良き上海の文化を感じられる歴史的スポット。道教のお寺として有名で、荘厳な建築や香炉の香りが漂う境内には、どこか懐かしい空気が流れています。お寺の周辺は「豫園商城」と呼ばれる観光エリアになっており、伝統的な建物の中にお土産店や屋台グルメが並ぶ賑やかなエリア。まるでタイムスリップしたかのような風景に、日本の観光客もきっと心を奪われるはず。

外灘展望台

上海外灘の南端にある観景台は、高くそびえる絶好の展望スポットです。ここからは黄浦江の両岸、歴史ある外灘の洋館群と、未来的な浦東エリアの高層ビル群が一望でき、特に夕暮れから夜にかけての景色は息をのむほど美しい。ライトアップされた東方明珠や上海タワーもはっきり見えるため、記念撮影にもぴったり。観光客だけでなく地元の人も訪れる人気スポットなので、上海旅行の思い出作りにぜひおすすめです。

黄浦公園(こうほこうえん)

黄浦公園は外灘の中心部、中山東一路沿いに位置する緑豊かな癒しの空間。上海市人民英雄記念塔や外灘歴史記念館などの歴史的建築や記念碑が園内に点在し、観光とともに歴史も学べます。また、園内には美しい庭園が整備され、ベンチや遊歩道があるため、散策や休憩にもぴったりです。観光で疲れたときに少し立ち寄ってみるだけでも、のんびりとした時間を楽しめますよ。外灘散策の際は、ぜひ気軽に立ち寄ってくださいね。

上海郵便博物館

上海郵便博物館は歴史ある建物に入った郵便の歴史をテーマとした博物館です。館内では、中国や世界の貴重な郵便切手や歴史的な郵便用品などのコレクションを楽しめ、通信の変遷についても学べます。レトロでおしゃれな内装も見どころで、写真撮影にも最適です。特に切手好きや歴史ファンにはたまりません。予約不要で気軽に訪問できますが、開館日は週に4日(水・木・土・日)のみなので、訪れる際はご注意くださいね。

関連記事:上海観光20選ガイド!おすすめ人気スポット

外灘周辺のおすすめグルメ&レストラン3選

上海旅行の楽しみといえば、やっぱり美味しいグルメ。ここでは特におすすめの3店をご紹介します。

1.上海家宴・上海菜(外灘星空ドーム景観店)

上海家宴・上海菜

基本情報

  • 料金目安:お一人様約96元(約1,974円)
  • 営業時間:10:00~22:30
  • 住所:上海市黄浦区南京東路 外灘セントラルプラザ2階 M204号
  • アクセス:外灘から徒歩約5分

お店の特徴
外灘中央広場のシンボル「星空ドーム」を眺めながら、本格的な上海料理(本幇菜)を楽しめる人気レストラン。百年の歴史ある建物を活かした空間は雰囲気抜群で、ロマンチックな食事にもぴったりです。

おすすめメニュー

  • 秘伝 花雕酒漬け海老
  • 寄暢 紅焼肉(上海風角煮)
  • 寄暢 小黄魚の煮付け
  • スペアリブと年糕炒め
  • 看板小籠包

こんな方におすすめ
家族での会食、友人との気軽な食事、観光客の「上海らしいグルメ体験」、そして雰囲気重視のカップルディナーまで、幅広いシーンで利用されています。

2.外灘家宴・上海菜(外灘 南京路店)

外灘家宴・上海菜

基本情報

  • 料金目安:お一人様約118元(約2,427円)
  • 営業時間:10:00~22:00
  • 住所:上海市黄浦区外灘街道 九江路80号 2階
  • アクセス:外灘から徒歩約7分

お店の特徴
観光の中心エリアに位置し、外灘や南京路からアクセス抜群。伝統的な上海料理(本幇菜)を得意とし、観光の合間に立ち寄りやすい便利な一軒です。短時間でもしっかり地元グルメを堪能できます。

おすすめメニュー

  • 桂花風味の紅焼肉(上海風角煮)
  • 松鼠桂魚(リス型に仕立てた白身魚の甘酢あんかけ)
  • 蟹味噌入り麺(蟹黄面)

こんな方におすすめ
観光時間が限られている旅行者、家族での食事、本場の上海料理を気軽に楽しみたい方にぴったりです。

3.蟹上黄・蟹黄面館(外灘店)

蟹上黄・蟹黄面館

基本情報

  • 料金目安:お一人様約約93元(約1,913円)
  • 営業時間:10:00~22:00
  • 住所:上海市黄浦区河南中路505号
  • アクセス:外灘まで徒歩約5分

お店の特徴
上海の名物・蟹黄麺を中心に、蟹粉を使った料理や本幇小吃(上海風の軽食)が楽しめる人気の麺館。外灘近くという好立地にあり、観光途中に立ち寄りやすいのも魅力です。江南ならではの濃厚な蟹の風味を気軽に味わえます。

おすすめメニュー

  • 蟹黄麺
  • 黄金フライドポークカツ
  • 蟹粉入り小籠包

こんな方におすすめ
観光で上海を訪れる旅行者、蟹粉料理が好きな方、地元感のある小吃や伝統的な麺料理を楽しみたい方におすすめです。

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外灘周辺のショッピングスポット

外灘周辺のショッピングスポット

BFC外灘金融中心

「BFC外灘金融中心(黄浦区中山东二路600号)」は、外灘のランドマーク・陳毅広場から歩いて約10〜15分。高級ブランドや話題の首店が揃う複合商業施設で、アート展覧会や週末限定の市集「外灘枫径」も開催されます。ファッションに敏感な人やアートを楽しみたい方、家族連れにおすすめのスポットです。

外灘中央広場

外灘の中心に近い「外灘中央広場(黄浦区南京东路123-139号)」は、徒歩わずか5〜10分とアクセス抜群。百年以上の歴史を誇る建築にガラス穹頂が融合し、館内では文創市集や夜のライトショーが行われます。文芸好きや写真を撮るのが好きな旅行者にとって絶好の立ち寄りスポットです。

緑地・外灘潮方

「緑地・外灘潮方(黄浦区外滩街道)」までは徒歩約15〜20分。空中連廊でリバーサイドに直結し、イタリア文化センターやデザイン性の高いショップが点在します。上質な暮らしを求める人や小規模ブランドを好む人にぴったりの施設です。

WaterFront水岸商業中心

「WaterFront水岸商業中心(黄浦区中山东二路481号/十六铺码头)」は、外灘から徒歩約15分。270度の開放的なリバービューとヨットハーバーを備え、レストランやエンタメが中心です。観光途中に景色を満喫しながら食事を楽しみたい方に人気があります。

恒基名人ショッピングセンター

「恒基名人ショッピングセンター(黄浦区汉口路266号)」は徒歩約10分。南京東路歩行街にも近く、周辺のオフィス街と直結しています。近隣で働くビジネスパーソンが利用することが多く、仕事帰りやランチタイムのショッピングに便利です。

豫園商城

「豫園商城(黄浦区福佑路288号)」へは徒歩約15〜20分。中華園林の趣を感じる施設で、黄金・翡翠の専門店や老舗ブランド、旅行土産を探せるお店が揃っています。伝統文化を体験したい観光客におすすめの定番スポットです。

外灘観光でよくある質問

外灘観光でよくある質問

外灘の観光にベストシーズンはいつ?

外灘を訪れるなら、春(3〜5月)と秋(9〜11月)が一番おすすめです。この季節は気候が穏やかで、散策や夜景観賞にぴったり。空気が澄んでいる日も多く、写真映えもしやすいのが魅力です。夏は蒸し暑く人も多いため体力的に少し大変ですが、黄浦江に映るライトアップは迫力満点。冬は風が強く冷え込みますが、観光客がやや少なく落ち着いて景色を楽しめます。

外灘観光で荷物を預ける場所はある?

外灘周辺には公式の荷物預かり所はありません。ただし、最寄り駅である南京東路駅の近くや地下鉄構内に、小さな店舗による有料の荷物預かりサービスがあります。長時間の散策や夜景鑑賞を予定している場合は、ホテルに預けてから観光するのが安心です。

外灘を観光する際のおすすめ撮影スポットは?

定番の撮影スポットは、遊歩道中央付近から浦東の摩天楼を背景に撮る構図です。特に南京東路を突き当たった地点は、東方明珠タワーや上海タワーを真正面に収められる絶好のポイント。また、黄浦公園内は人混みが比較的少なく、落ち着いて撮影できる穴場です。夜景を撮るなら三脚を使うと、光のブレを抑えて美しい写真が残せます。

外灘観光は昼と夜どちらがおすすめ?

昼と夜でまったく異なる表情を見せるのが外灘の魅力です。昼は西洋建築群の重厚なディテールをじっくり楽しめ、歴史的背景を感じられます。一方、夜は浦東の摩天楼がライトアップされ、黄浦江に映り込む光景が幻想的。どちらか一方しか行けない場合は夜をおすすめしますが、時間が許せば昼と夜の両方を楽しむと二度おいしい体験ができます。

外灘観光で気をつけたい治安や安全面は?

外灘は観光客が多く集まるエリアで、治安は比較的良好です。ただし、人混みが多いためスリには注意が必要です。特に夜の混雑時はバッグを前に抱えるなど基本的な対策を忘れないようにしましょう。また、裏路地に入ると暗く人通りも少ないため、夜間はメインの遊歩道付近を歩くのが安心です。観光客向けの客引きや高額サービスの勧誘には軽く断るのが無難です。

外灘観光に費用はかかりますか?

外灘の遊歩道は無料で24時間365日開放されています。誰でも気軽に散策できるのが大きな魅力です。ただし、有料の観光スポットや体験もあります。たとえば、黄浦江クルーズは約100元前後(2,000円程度)、外灘観光トンネルは片道50元ほど。夜景を眺めるだけなら費用は一切かかりませんが、アクティビティを組み合わせるとより充実した時間を過ごせます。

外灘観光におすすめの服装や持ち物は?

外灘は歩く距離が長いため、履き慣れた歩きやすい靴が必須です。季節ごとの服装も重要で、夏は日差しが強いので帽子や日傘、飲料水を忘れずに。冬は黄浦江沿いの風が冷たいので、厚手の防寒着が必要です。夜景撮影を楽しみたい方は三脚や広角レンズがあると便利。快適かつ安全に観光するために、服装と持ち物は事前にしっかり準備しましょう。

上海旅行で外灘を満喫するならTrip.comで予約を

外灘は、上海旅行で外せない王道スポットです。歴史的建築と未来都市の夜景、そしてクルーズやグルメまで楽しめる充実エリア。せっかくならホテルや観光チケットもまとめて予約して、旅をもっと快適にしませんか?

Trip.comなら、外灘周辺のホテルや黄浦江クルーズのチケットを日本語で簡単に予約可能。 初めての方でも安心して手配でき、現地での時間を思いきり楽しめます。

次の上海旅行では、Trip.comを活用して外灘の魅力を存分に味わってくださいね!

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