
2025年のトルコの祝日・連休をわかりやすくまとめました。年間を通したトルコの祝日や連休はこのカレンダーを活用して、旅行の予定を計画してください。2025年も充実した一年を過ごしましょう!

2025年のトルコ祝日・連休一覧

2025年トルコの祝日・連休を表にまとめました。以下の表でまとめている祝日は全土共通のものです。祝日には店舗や施設が閉鎖されている場合があるので、お出かけの際はご注意ください。
日付 | 祝日 |
1月1日(水) | 元旦 |
3月29日(土) | イード・アル・フィトル・イブ |
3月30日(日)~4月1日(火) | ラマダン祭 |
4 月23日(水) | 国家主権とこどもの日 |
5月1日(木) | 労働者の日 |
5月19日(月) | アタテュルク記念日 青少年とスポーツの日 |
6月5日(木) | イード・アル・アドハー・イブ |
6月6日(金)~9日(月) | イード・アル・アドハー |
7月15日(火) | 民主主義の日 |
8月30日(土) | 戦勝記念日 |
10月28日(火)午後~29日(水) | 共和国記念日 |
2025年のトルコの祝日・連休を詳しく解説!

元旦(1月1日)
トルコの元旦は、1月1日に新年を祝う日です。これは西暦の新年を迎えるための公的な休暇であり、トルコ全土で家族や友人と共に過ごす時間となります。多くの企業や商業施設が休業しますが、観光地やレストランは通常営業しています。
イード・アル・フィトル・イブ(3月29日)
イード・アル・フィトル・イブは、ラマダンの月が終わる前夜を祝う日で、ラマダン明けの祭り(イード)を前にした重要な夜です。この日は家族が集まり、イードに向けて準備を進める時で、トルコ全土で宗教的な行事が行われます。
ラマダン祭(3月30日~4月1日)
ラマダン祭は、イスラム教徒にとって非常に重要な祭りで、ラマダン(月の断食)が終わったことを祝います。この3日間は家族や親戚が集まり、食事や贈り物の交換が行われ、トルコでは大規模な宗教的な儀式が行われることもあります。
国家主権とこどもの日(4月23日)
国家主権とこどもの日は、トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクがトルコの国会を開いた日を記念する日であり、特に子どもたちのために祝われます。この日は、学校や公共施設でイベントが開かれ、子どもたちの参加する行事が行われます。
労働者の日(5月1日)
5月1日は世界的に労働者の日として祝われ、トルコでも労働者の権利を尊重し、賃金、労働環境、社会保障の改善を訴える日です。都市部ではデモや集会が行われることが多く、公的機関は休業することが一般的です。
アタテュルク記念日・青少年とスポーツの日(5月19日)
この日は、トルコ共和国創設者ムスタファ・ケマル・アタテュルクがトルコ独立戦争を開始した日を記念する日であり、アタテュルクを讃えるさまざまな式典が行われます。また、青少年とスポーツの日としても重要で、若者たちのイベントや競技会が盛大に開かれます。
イード・アル・アドハー・イブ(6月5日)
イード・アル・アドハー・イブは、犠牲祭(イード・アル・アドハー)の前夜を祝う日です。この日は家族が集まり、犠牲祭の準備が進められ、トルコ全土で宗教的な儀式が行われます。祭りの準備を通して、助け合いや犠牲の精神が重視されます。
イード・アル・アドハー(6月6日~9日)
イード・アル・アドハーは、イスラム教徒が犠牲を捧げる祭りで、アブラハムの信仰を記念します。この期間中動物が犠牲にされ、肉は貧しい人々に分けられるほか、家族や友人が集まり、祝宴が開かれます。宗教的な儀式が各地で行われます。
民主主義の日(7月15日)
民主主義の日は、2016年のトルコでのクーデター未遂事件を受けて設けられた記念日です。この日は、トルコの民主主義と国家の独立を守るための団結と覚醒の意味を込めて祝われます。各地で集会や祈りの儀式が行われます。
戦勝記念日(8月30日)
戦勝記念日は、トルコ独立戦争における重要な勝利を記念する日です。ムスタファ・ケマル・アタテュルクが率いた軍がギリシャ軍に勝利したことを祝います。全国で軍事パレードや式典が行われ、国民的な誇りを表します。
共和国記念日(10月28日午後~29日)
共和国記念日は、トルコ共和国の創立を祝う日で、1923年10月29日にトルコ共和国が成立しました。この日は、トルコ全国で式典やパレードが行われ、特にアタテュルクを讃える行事が目立ちます。29日には国家的な祝賀行事が行われます。
2025年の祝日・連休に行きたい!トルコの人気都市3選
1.イスタンブール

イスタンブールはトルコ最大の都市で、歴史的、文化的な魅力が満載です。ボスポラス海峡を挟んでアジアとヨーロッパに跨るこの都市は、オスマン帝国の影響を色濃く受けています。アヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿などの歴史的名所があり、にぎやかなグランバザールやクルーズの旅も楽しめます。
\イスタンブールのおすすめホテル/
Tomtom, Firuzağa Mah.Boğazkesen Cad No: 18, Tomtom Kaptan Sk
2.カッパドキア

カッパドキアは、奇岩と地下都市で有名なトルコのユニークな地域です。火山活動によって形成された岩の塔やキノコ型の奇岩群は、まるで異世界のような風景を作り出しています。気球からの空中散歩が人気で、朝日を浴びた岩の景色はまさに絶家。また、古代の岩窟住居や教会、地下都市を探索でき、歴史と自然が融合した観光地です。
\カッパドキアのおすすめホテル/
Isali Gaferli Avcilar Mahallesi Cerkez Sokak No: 6
3.イズミル

イズミルはトルコのエーゲ海沿岸に位置する活気あふれる都市です。古代の遺跡が点在するエフェソス遺跡が近く、歴史好きには魅力的です。イズミルはまた、美しい海岸線と温暖な気候で知られ、リゾート地としても人気があります。市場やカフェ、レストランでは地元の特産品や海鮮料理が楽しめ、古代文化とモダンな都市生活が調和した魅力的な観光地です。
\イズミルのおすすめホテル/
Bahçelerarası, Sehit Binbasi, 35330 Balçova/
2025年トルコの祝日・連休でよくある質問

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ラマダン祭期間中に観光はできますか?
ラマダン祭は、トルコ全土で宗教的な祝祭が行われるため、観光地やホテルは営業していますが、一部の商業施設は休業することがあります。観光施設の営業時間を確認し、混雑を避けるために事前予約をすると良いでしょう。
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イード・アル・アドハーの期間中に観光はできますか?
イード・アル・アドハー(犠牲祭)は、宗教的な行事が盛大に行われるため、一部の店舗やレストランが休業する場合があります。しかし、観光地や主要な観光施設は営業していることが多いので、旅行には大きな影響はないでしょう。
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イスタンブールでの祝日中の観光に注意することはありますか?
イスタンブールでは、祝日中に混雑が予想されるため、観光地やショッピングモールが非常に混み合います。また、祝日中に一部の商業施設やレストランが閉店することがあるため、営業時間を事前に確認し、混雑を避けるために早めの訪問が推奨されます。
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ラマダンの断食期間中、観光地で食事をすることはできますか?
ラマダンの期間中、日中は多くのトルコ人が断食を行っていますが、観光地のレストランやホテルでは観光客向けに通常通り食事が提供されています。観光地にあるレストランやカフェでは、断食の時間外に営業しているため、旅行者は特に問題なく食事を楽しめるでしょう。
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2025年のトルコの祝日・連休は旅行に出掛けよう!

2025年の祝日・連休は日常を離れてリフレッシュする絶好のチャンス。春のゴールデンウィークや夏のお盆休み、秋のシルバーウィーク、そして年末年始の休暇はトルコ旅行を楽しむのに最適な時期です。
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