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入国に必要な書類

香港（中国）に入国するのに必要な書類はパスポートと出入国カードのみです。出入国カードは機内で配布されるものを使用するか、もらい忘れても空港に設置してあるので、着陸後に記入すれば問題ありません。

ターミナル情報と搭乗の流れ

中部国際空港の国際線ターミナルは1つなので、迷う必要はありません。

出発ロビーは3Fにあるので、到着したらまずエスカレーターで3Fまで向かい、エスカレーターを降りてすぐのモニターで自分が乗る便のチェックインカウンターを探します。

出国ゲートは保安検査場を抜けたすぐ先にあり、顔認証や指紋認証にも対応しています。ラウンジは保安検査前後で利用できる場所が変わるので、カード会社などを事前にチェックしておくようにしましょう。両替は保安検査前後どちらでも利用可能です。

旅行のベストシーズン

香港観光のベストシーズンは10・11月の秋です。香港は暑くて湿度の高い気候ですが、秋になると暑気と湿度が落ち着いてきて、晴れの日が多くなってきます。台風の心配もなくなってくるので、街歩きやハイキングに最適なシーズンです。

おすすめの観光スポット

・ビクトリアハーバー

香港の夜景といえば「100万ドルの夜景」とも呼ばれ、ビクトリアハーバーでは華やかな夜景を大迫力で堪能できます。毎日20時からは、光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」が繰り広げられ、観光客の目を楽しませてくれます。特に高層ビルから天に向けて放たれるたくさんのサーチライトは圧巻です。ショーの時間に合わせてクルーズ船やフェリーに乗れば、九龍と香港島両方の夜景を海の上から楽しむことができます。

・ビクトリアピーク

ビクトリアピークは香港で一番高い山です。ビクトリアピークからの夜景は世界三大夜景のひとつに数えられ、夜の香港を俯瞰して眺めることができます。また昼に訪れても、迫力のある高層ビル街と海の組み合わせがはっきりと見え、夜とはまた違った香港の雰囲気が感じられます。ブルース・リーなどの蝋人形が展示されていることで有名なマダム・タッソー館もこのビクトリアピークにあるので、ぜひスターとの記念撮影を楽しんでください。

主要空港から都心部へのアクセス方法

香港国際空港から市内中心部までは20km以上離れており、移動手段としては香港エアポートエクスプレス（鉄道）、シャトルバス、タクシーがあります。最もポピュラーなのはエアポートエクスプレスで、香港国際空港に駅が直結していて簡単かつ便利、市内まで30分もかからず到着します。

荷物が多い場合はシャトルバスが楽ですが、路線が入り組んでいるため、分からない場合は行き先を告げて、係員にどの路線に乗るのが良いか確認するとよいでしょう。

一番早い便、一番遅い便

・一番早いフライト

9時40分に出発して13時00分に到着する便が一番早いフライトです。

・一番遅いフライト

20時00分に出発して23時15分に到着する便が一番遅いフライトです（水のみ運行）。

※航空会社などにより、スケジュールが変更される可能性があります。

香港の基本情報

香港の基本情報

・国名：中華人民共和国香港特別行政区

・宗教：仏教、道教、キリスト教、イスラム教など

・言語：広東語、英語、中国語

・気候：夏は高温多湿な日が続きますが、冬になると大陸から乾燥した風が吹き込み、雨が少なくなります。冬でも気温が10℃を下回ることはまれで、一年間を通して温暖な気候です。

・時差：-1時間 ※日本よりも1時間遅い

・ビザ：90日以内の観光はビザ不要です。

香港の注意点

・治安：平常時の治安は比較的落ち着いていますが、観光客狙いのスリや置き引き、タクシーのぼったくりや遠回りの被害は日常的に発生しています。ビクトリアピークなどの人が多いエリアでは身の回り品に十分注意し、重慶大廈の下層階など、多くの人種や貧困層が集まるところには近づかない方が無難です。

・水：水道水は飲めません。硬水で日本人の体質に合わないことに加え、衛生面の懸念もあります。飲食店で提供される水や屋台のジュースは水道水がほとんどなので注意してください。ミネラルウォーターを携帯することをおすすめします。

・チップ：レストランでは会計の10%程度が相場。サービス料に含まれていれば不要です。タクシーでは端数を切り上げて支払うか、お釣りを受け取らない習慣があります。

・たばこ：法律により、公共の場での喫煙は全面的に禁止されています。罰金が科されるので喫煙者の方は注意してください。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。
また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。