福岡発奄美大島行きの格安航空券が10,493円〜

航空券の相場

福岡から奄美大島までの往復航空運賃の相場は60,110円です。奄美大島のほか、徳之島や喜界島など、周辺の離島への観光客が多く利用しています。

大型連休や夏のレジャーシーズンには、航空運賃は高くなる傾向があります。そのほかの時期は、比較的安定した相場で推移しています。夏のレジャーシーズンを除けば、週末でも予約が取りやすいです。

福岡‐奄美大島間を運航する日本航空（JAL）では、75日～21日前の予約について、早期割引運賃が設定されているので、早期に予約すれば格安で利用することもできます。しかし、割引率は便ごとの需要予測から金額が決まるので、同じ区間でも運航時期によって運賃が異なります。

福岡‐奄美大島間の直行便は1日1便ですが、鹿児島空港や那覇空港、伊丹空港などを経由する乗り継ぎ便も利用できます。なお、直行便のフライト時間は約1時間10分ですが、乗り継ぎ便では6時間以上もかかる場合があります。

福岡から奄美大島まで運航している航空会社＆LCC

福岡空港から奄美空港間運航している航空会社＆LCC

福岡空港‐奄美空港間は、日本航空（JAL）が1日1便運航しています。伊丹空港を拠点に運航するJALのグループ会社「J-AIR」による運航です。

機材は、ブラジルのエンブラエル社の小型ジェット旅客機・エンブラエル170を使用し、普通席のみのモノクラスとなっています。ジェット機ながら通路は広く、天井も高くなっており、小型機では最大級の客室空間を実現しています。また、足元スペースや座面の広さは、JALの国内線の大型機普通席と変わらない水準となっています。高品質な本革シートを採用。柔らかで、なめらかな素材感で、やさしくスムーズな座り心地です。機内Wi-FiやPC電源は利用不可ですが、スマホやタブレットで、子供から大人までさまざまなビデオプログラムを無料で楽しむことができます。

なお、台風シーズンには欠航になることも多いので、事前に台風情報を確認しておきましょう。

福岡から奄美大島までの一番人気路線

福岡空港⇒奄美空港の7時00分発の日本航空JL3681便が一番人気です。奄美大島や徳之島などへの観光客のほか、平日はビジネスマンの利用も多いです。

福岡から奄美大島までの一番安い路線

福岡空港⇒奄美空港の7時00分発の日本航空JL3681便は13,310円～と、一番安い傾向にあります。

福岡から奄美大島までの一番早い便

福岡空港⇒奄美空港の7時00分発、8時10分着の日本航空JL3681便が始発便となります。

福岡から奄美大島までの一番遅い便

福岡空港⇒奄美空港の7時00分発、8時10分着の日本航空JL3681便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

福岡‐奄美大島の空港情報

福岡空港(FUK)

福岡空港（FUK）は、九州最大の都市である福岡県福岡市の中心部・博多区に位置する空港です。山陽新幹線や九州新幹線が発着する博多駅や、繁華街・天神までのアクセスが良好です。

2020年3月現在、国内線27路線、国際線24路線が運航しています。国際線は韓国・中国・シンガポール・ベトナム・タイなどアジア各国への便のほか、ホノルルとグアムへの便も就航しています。乗降客数は、国内線・国際線を合わせて約2,400万人以上で、全国第4位にランクインいています。乗降客数は年々増加しており、日本各地だけでなく海外からの九州の玄関口としても大きな役割を担っています。

ターミナルビルは、国内線ターミナルと国際線ターミナルの2つに分かれており、両ターミナル間は無料のシャトルバスを使って10分～15分ほどで移動できます。

リニューアルされた国内線ターミナルビルは、地下2階が地下鉄・福岡空港駅、地下1階が地方銀行の支店、1階が到着ロビーと航空会社カウンター、2階が出発ロビー、3階が到着コンコースと飲食店街、4階が送迎デッキとなっています。

1階から3階までに約40の飲食店があり、博多ラーメンやもつ鍋などの博多グルメを味わえます。お土産店も約40店もあり、人気の明太子のほか、「ひよ子」などの福岡銘菓や苺「あまおう」を使用したスイーツなどを購入できます。そのほかコンビニやドラッグストア、書店、マッサージ店、クリニックなどもあります。

ターミナルビル内は全館無料でWi-Fiサービスを利用でき、銀行やATM、電子マネーチャージ機、インターネットコーナー、ラウンジ、レンタカーなどの便利なサービスも提供されています。

福岡空港には国内線と国際線、それぞれに駐車場があります。国内線駐車場の収容台数は837台。24時間年中無休で利用できます。

奄美空港(ASJ)

奄美空港（ASJ）は、鹿児島県奄美市にある空港です。九州の南方、東シナ海に浮かぶ奄美大島北東部に位置します。

乗降客数は年々増加傾向にあり、2019年には89万人を突破しました。世界自然遺産登録を目指しており、今後も乗降客数は増加していくものと予想されます。

日本航空（JAL）のほか、スカイマーク・ピーチ・日本エアコミューター・琉球エアコミューターなどが乗り入れています。羽田や成田、伊丹、関西、名古屋、福岡、那覇、鹿児島などの主要都市のほか、徳之島や喜界島など周辺の離島への定期便も運航しており、奄美大島だけでなく離島への観光にも便利です。

2018年にリニューアルされた奄美空港のターミナルビルは、1階が到着ロビーとチェックインロビー、2階が出発ロビー、3階が送迎デッキとなっています。館内にはファミリーレストランや軽食スタンド、お土産店、マッサージ店もあります。お土産店では黒糖や黒糖焼酎、真珠など奄美大島特産の土産品を購入できます。

館内では無料Wi-Fiが利用でき、ATMや充電スポット、観光案内所などもあります。

奄美空港には無料駐車場がありますが、利用は8時00分～19時30分までです。夜間は近隣の有料駐車場をご利用ください。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒福岡空港(FUK)

福岡空港（FUK）は福岡市博多区にあります。博多駅から約3kmの場所に位置し、地下鉄が乗り入れています。博多駅から福岡空港駅までは所要時間5分ほど、天神からは10分ほど、運賃は260円です。

博多駅に隣接する博多バスターミナルからは、急行バスも運行しています。所要時間は15分ほど、運賃は270円です。天神やキャナルシティ博多、福岡タワー、福岡PayPayドーム、大濠公園などの福岡市内の主要スポットと福岡空港への路線バスも運行しています。

そのほか柳川・久留米・佐賀・唐津・伊万里・日田・熊本など、福岡県内や近隣県からの高速バスも運行しています。久留米からは65分ほど、運賃は1,260円です。佐賀からは80分ほど、料金は1,230円です。国際線ターミナルには、小倉やハウステンボス、別府、黒川温泉、長崎などからの高速バスも運行しています。

車を利用する場合は、福岡高速道路の空港通ICや金の隈IC、西月隈ICが国内線ターミナルの最寄りのICとなります。

タクシーを利用する場合、博多駅からは所要時間約10分・運賃約1,290円。天神からは約19分・運賃約1,990円がかかります。

奄美空港(ASJ)⇒市内中心部

奄美大島には鉄道がないので、奄美空港（ASJ）から奄美市の中心部である名瀬地区への主な交通手段としては、バスまたはタクシーが利用できます。

バスを利用する場合、名瀬市街地まで55分ほど、運賃は1,100円です。古仁屋海の駅までは135分ほど、運賃は2,380円です。奄美観光で路線バスを利用するなら、奄美空港内にある総合案内所でお得なフリーパスを購入するとよいでしょう。

タクシーを利用する場合は、名瀬市街地まで40分ほど、運賃は約10,000円です。古仁屋海の駅までは85分ほど、運賃は約23,000円です。

また、奄美空港の近くには10数件のレンタカー営業所があります。レンタカーを利用する場合には、事前に予約するとスムーズに移動できます。

奄美大島の観光情報

奄美大島の観光スポット

奄美大島は「東洋のガラパゴス」とも称される自然豊かな島です。最近は、世界自然遺産登録の候補地や、大河ドラマの舞台としても注目を集めており、年々島を訪れる観光客が増加しています。青い空と透明な海、亜熱帯植物が生い茂る原生林など、奄美大島には南国の自然を満喫できる観光スポットがいっぱいです。

奄美空港から車で約10分の場所にある「あやまる岬」は、奄美十景と新鹿児島百景の一つに数えられる絶景の岬です。東の水平線には喜界島を望み、岬の周りにはサンゴ礁やソテツジャングルがあり南国気分を楽しめます。岬周辺は「あやまる岬公園」として整備され、園内には観光案内所やカフェのほか、海水プールや芝スキー、大型遊具などのアクティビティもあります。海を一望できるカフェでは、奄美の伝統食「塩豚」のバーガーや、黒糖島バナナシェイクなどが味わえます。

奄美大島随一の恋愛パワースポットといえば、奄美空港から車で15分ほどの龍郷町赤尾木地区の東海岸にある「ハートロック」です。干潮時のみ現れるハート型の潮だまりで、インスタ映えスポットしても人気です。ハートがアオサに囲まれる1～3月は、緑と青のコントラストがとてもきれいです。

島でのひとときをのんびり楽しみたい方には、古仁屋港からフェリーで20分ほどの「加計呂麻島」がおすすめ。白い砂浜と加計呂麻ブルーの海が、心と体を癒してくれます。徳之島を望むビーチを散策したり、シュノーケリングやダイビング、シーカヤックなどのマリンアクティビティを存分に楽しめたりします。冬から春にかけては、ホエールウォッチングでダイナミックに泳ぐザトウクジラにも出会えます。

奄美大島のグルメ

奄美大島の郷土料理といえば、鶏飯（けいはん）が有名です。

鶏飯とは、ごはんの上にほぐした鶏肉や錦糸卵、シイタケ、ネギ、海苔、漬物などを乗せて、鶏スープをかけて食べる料理です。江戸時代に奄美大島を訪れた薩摩藩の役人たちをもてなした料理が起源といわれています。

奄美大島内には、鶏飯を出す飲食店が数多くあります。奄美空港から車で10分ほどの「元祖鶏飯みなとや」は、戦後まもなく現在の鶏スープをかけて食べる鶏飯を始めたお店です。現在の上皇陛下ご夫妻が1968年に来島した際に、「みなとや」の鶏飯のおいしさにおかわりをされたことから、鶏飯は一躍、奄美大島を代表する郷土料理となりました。

「みなとや」では、7種類の具を自分でご飯の上に盛りつけて、鉄鍋に入った鶏スープをたっぷり注ぎ、サラサラとお茶漬けのようにいただきます。食後は、米とサツマイモから作った奄美大島の伝統的な発酵飲料「ミキ」を味わいましょう。

また伝統的な鶏飯なら、奄美空港から車で19分ほどの「ひさ倉」もおすすめ。自店の養鶏場でのびのびと育てられた地鶏を使用した鶏飯やとりさし、焼鳥などを提供しています。

新しいスタイルの鶏飯を味わいたいなら、「奄美きょら海工房」がおすすめ。奄美空港から車で10分ほどの海岸沿いにある、白と黒のスタイリッシュなカフェです。一面ガラス張りの店内では、奄美の美しい海を眺めながら、島黒豚や新鮮な魚介、島野菜など地元の食材を使用したイタリアンを堪能できます。鶏飯の具材を乗せて石窯で焼き上げた「鶏飯ピッツァ」も人気です。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。

また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。