名古屋発新潟行きの格安航空券が11,340円〜

航空券の相場

名古屋から新潟までの往復航空運賃の相場は35,360円です。航空券の相場は、利用者が多く料金が高くなるハイシーズンと、利用者が減少して料金が安くなるローシーズンで変わります。年末年始がある12月、お盆休みがある8月、ゴールデンウィークや学生の長期休暇がある時期は帰省や旅行に出かける方が多く、ハイシーズンに当たります。

ハイシーズンには、LCCを利用した場合でも正規の航空運賃に近くなることがあり、航空券の料金は大きく上がる傾向にあります。

また、8月のハイシーズンを過ぎると、カレンダー上の長期休暇が少なくなり利用者が減少するため航空券の価格が下がりやすいといえます。名古屋発新潟の便は、平日よりも週末の方が比較的航空運賃が高くなる傾向があります。

名古屋⇒新潟間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（中部国際空港発）：料金は19,480円、所要時間は1時間ほど
• 飛行機（小牧空港発）：料金は18,500円、所要時間は55分ほど
• 新幹線（名古屋駅‐新潟駅）：料金は東京乗り換えで19,030円（自由席）所要時間は4時間10分ほど
• 高速バス（名古屋‐新潟）：料金は5,000円～、所要時間は7時間5分ほど
• フェリー（名古屋港-新潟港）：運行していません

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※高速バス、新幹線は片道料金で算出しています。

名古屋から新潟まで運航している航空会社＆LCC

中部国際空港（NGO）‐新潟空港（KIJ）間運航している航空会社＆LCC

中部国際空港から新潟空港まで運航している航空会社は、フルサービスキャリアの全日空（ANA）のみで、LCCは運航していません。ANAの国内線には普通席と、より充実したサービスが受けられるプレミアムクラスがあります。

ANAでは、離着陸前後を除き機内Wi-Fiによるインターネットが利用可能。国内最大約180のコンテンツがある機内Wi-Fiエンターテイメントや、前方スクリーン、イヤホンによる音楽・映像プログラムも利用できます。普通席では個人液晶モニター、PC電源は一部のシートでのみ利用可能で、ソフトドリンクは無料です。プレミアムクラスの場合、シートにはPC電源完備、アメニティが準備され、ドリンク・食事が無料で提供されます。

小牧空港（NKM）‐新潟空港（KIJ）間運航している航空会社＆LCC

小牧空港から新潟空港間は、日本航空（JAL）とLCCのフジドリームエアラインズが運航しています。JALはフジドリームエアラインズの座席を利用するコードシェア便のため、機内サービスや座席などはフジドリームエアラインズが基準になります。フジドリームエアラインズでは、座席のグレードに種類はありません。全席同一のグレードですが、座席幅と前後の間隔にゆとりを持たせた居住性の高い座席を採用しています。ゆったり座って快適に過ごすことができます。

また、搭乗時にはコーヒーなどのソフトドリンクが全て無料、早朝便ではパンの無料サービスもあります。搭乗中に利用できるWi-Fi接続や充電設備はありません。機内では観光スポットが紹介されている機内誌や各地の新聞を読むことができます。

名古屋から新潟までの一番人気路線

小牧空港⇒新潟空港の11時30分発、12時20分着の日本航空（JAL）・JAL4333便が一番人気です。多くのビジネスマンに利用される傾向にあります。

名古屋から新潟までの一番安い路線

小牧空港⇒新潟空港の10時45分発、11時40分着のフジドリームエアラインズFDA373が片道9,800円～と一番安い傾向にあります。

名古屋から新潟までの一番早い便　　

小牧空港⇒新潟空港の10時45分発、11時40分着のフジドリームエアラインズFDA373が始発便となります。

名古屋から新潟までの一番遅い便

中部国際空港⇒新潟空港の18時50分発、19時50分着の全日空NH1813が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータから算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

名古屋‐新潟の空港情報

中部国際空港（NGO）

中部国際空港は、海上に建設された島の上に作られた海上空港です。セントレアという呼び名で多くの人に知られています。中部国際空港は24時間運用空港で、ビジネスジェットの受け入れ体制が整っている空港でもあります。市街地中心から中部国際空港は45kmほど離れており、距離はありますが鉄道やバス、自家用車でのアクセスが可能です。ターミナルは第1ターミナルと第2ターミナルの2つがあり、フルサービスキャリアなど多くの航空会社のカウンターは第1ターミナルに設置されています。第1ターミナルは2階に国内線と国際線の到着ロビーがあります。

3階には国内線と国際線のチェックインカウンターや出発ロビーがあります。出発前にお土産が購入できるショップもあり、特別待合室、セントレアプレミアムラウンジなどのラウンジも設置されています。また、銀行や手荷物預かり所、宅配サービス、SIMカード自動販売機など旅行に役立つ施設はわかりやすい場所にあり、2階、3階どちらでもすぐ見つけられるでしょう。

第2ターミナルは1階が国内線・国際線の到着ロビー、2階は出発ロビーになっています。1階にSIMカード自動販売機、銀行、2階には外貨両替自販機などが配置されています。ATMや宅配サービスがそれぞれの階にある点に、利用客への配慮を感じます。

小牧空港（NKM）

小牧空港は、名古屋駅から直行バスで20分ほどの距離にある、名古屋中心地からアクセスに便利な都市型空港です。正式名称は「名古屋飛行場」ですが、「県営名古屋空港」とも呼ばれています。

運用時間は7時から22時かつ小牧空港の定期路線は国内線のみで、航空会社の定期便の他に、ビジネス旅客機の活用にも力を入れています。ターミナルビルの1階には、チェックインカウンター、出発ロビー、到着ロビーがまとまっているので、搭乗時や到着時にターミナル内をあちこち移動する必要がありません。

そして、国内初のフィンガーコンコース採用により、1階の搭乗待合室からそのまま平面移動で飛行機に乗り降りすることが可能で、バリアフリーにも配慮されています。

直接乗り入れている鉄道がないことを除けば、搭乗のための手続きや搭乗時にかかる移動距離や乗降時間が短縮されている、利用しやすい空港といえるでしょう。

ターミナル1階では、施設案内や観光案内も行っている総合案内所、インターネットコーナー、観光コーナーが設置されているので、時間があるときの情報収集にも役立ちます。また、全域で名古屋空港公衆無線LANサービスが利用可能で、搭乗待合室でも好きなだけスマートフォンやタブレットを使用できます。

新潟空港（KIJ）

新潟空港は、阿賀野川の河口かつ日本海に面した場所にある空港で、海に面していながらも、新潟市中心部の新潟駅から空港リムジンを利用して、約25分でつく利便性の高さがあります。新潟空港は国内線の利用数が少ない傾向がありましたが、LLCの参入後、徐々に利用数も増加しています。

空港のターミナルビルは4階建てで、1階に国内線・国際線のチェックインカウンターと到着ロビーがあります。2階には国内線・国際線出発口があり、3階に国際線の出発ラウンジが設置されています。

1階には銀行やATM、コンビニ、宅配カウンターなど、旅行前後に立ち寄りたい便利なサービス施設が揃っています。2階には出発ロビーの近くに有料待合室やカフェ、お土産品があるので、あまり時間がないときでも短時間でお土産を探せます。時間が充分にあってゆっくりしたい時は、3階のレストランで食事をしたり有料ラウンジでくつろいだりもできます。また、3階の国際線出発ラウンジのまわりには、国際線出国者のみ利用可能な免税店もあります。新潟空港では、フリーWi-Fiサービスを利用できます。「Japan Connected-free Wi-Fi」アプリを使用すると簡単に設定可能です。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒中部国際空港（NGO）

名古屋市内中心部の名鉄名古屋駅から中部国際空港へは、2分～20分おきに出発する準急や特急、快速急行、ミュースカイなど名鉄を利用してアクセスできます。準急では47分、特急は約30分、快速急行は約38分で、890円の運賃がかかります。ミュースカイは約30分、特別車料金が加算されて1,250円の運賃が必要です。中部国際空港駅は空港のアクセスプラザに直結しています。

バスを利用する場合、名鉄バスセンター（名古屋駅）から出ているセントレアリムジンで約1時間25分、1,300円の運賃で到着します。バスは1時間おきに運行していて、予約制ではないので乗車時間にバス停に並んで乗車しましょう。中部国際空港では第2ターミナル1階、第1ターミナル1階の順に停まるので、利用するターミナルで降車すると便利です。名古屋駅から中部国際空港までは距離があるため、タクシーを利用する場合は約1時間14分の時間と約15,410円の運賃がかかります。

市内中心部⇒小牧空港（NKM）

名古屋市内の名古屋駅から小牧空港に直接乗り入れている鉄道はないため、バスやタクシーでのアクセスとなります。名古屋駅のミッドランドスクエア前から乗車するあおい交通バスの名古屋空港直行バスでは、名古屋空港まで約20分、700円の運賃がかかります。バスは1時間に2～3本程度出ています。予約制ではないので、のりばに直接並んでの乗車が可能です。

名古屋駅の名鉄バスセンター4階23番のりばからは、名鉄の空港バスで名古屋空港まで約40分の時間でアクセスできます。運賃は700円、現金以外にもICカード「manaca」や「Suica」、「ICOCA」などの交通系ICカードを利用して運賃を支払います。名古屋駅から小牧空港までは12.3kmほどの距離があり、タクシーでは約38分、約5,490円の運賃で到着します。

新潟空港（KIJ）⇒市内中心部

新潟空港から新潟市内中心部にある新潟駅に直接乗り入れている鉄道がないため、空港リムジンバスや各停車バス、タクシーを利用して移動できます。空港リムジンバスは新潟空港から新潟駅南口への直行バスです。到着まで約25分、420円の運賃がかかります。新潟空港から新潟駅万代口着の空港各停車バスは、片道約35分かかります。運賃は直行リムジンバスと同じ420円です。どちらも現金支払いと「PASMO」「Suica」「manaca」などの交通系ICカードでの支払いが可能です。ただし、支払い方法が少し異なり、直行リムジンバスは前払い、各停車バスは後払いとなっています。

直行バスが1時間に2～3本、各停車バスは1時間に1～2本の頻度でバスが出ています。バスのりばは共通であるため、のりばに並んでいればほとんどの時間帯で20分以内にどちらかのバスが利用できます。新潟空港から新潟駅までは8.4km離れており、タクシーを利用すると約27分、約3,080円の運賃がかかります。