ホノルル国際空港に到着したら、美しいワイキキビーチへスムーズに移動したいですよね。タクシー、シャトルバス、レンタカーなど、選択肢は色々ありますが、費用も時間も大きく異なるもの。賢く選んで、旅の予算を節約しましょう。
この記事では、ダニエル・K・イノウエ国際空港から市内へのアクセス方法を5つ紹介。最高のハワイ旅行は賢い移動から始まりますので、ぜひ最後までご覧ください！
あなたに最適な交通手段はどれ？
タイプ別 | おすすめの移動方法 | 料金の目安 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|---|
とにかく安く移動したい | TheBus（公共バス） | $3〜5 | 60〜90分 |
複数名で移動したい | タクシー | $60 | 約20分 |
楽に移動したい | 定額のタクシー | $35（チップ込） | 約20分 |
自分のペースで移動したい | レンタカー | $40〜80/日 | 約20分 |
コスパを重視したい | ライドシェア（Uber/Lyft） | $25〜40 | 約25〜35分 |
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ホノルル国際空港からワイキキ市内へのアクセス5選
ダニエル・K・イノウエ国際空港（以下、ホノルル国際空港）からワイキキ市内までは約10㎞です。移動手段は主に5つありますので、それぞれの特徴と料金、所要時間を比較して、あなたに最適な方法をお選びください。
1.シャトルバス
初めてのハワイなら、シャトルバスはおすすめの移動手段です。料金相場は片道23ドル前後となっており、1人での利用も気軽にできる価格です。事前予約が必要ですが、フライトに合わせてお迎えに来てくれるシステムを採用している会社がほとんどです。
代表的なシャトルバス会社には以下があります
ロバーツハワイ
引用：ロバーツハワイ
区間 | ホノルル国際空港発 | ワイキキ発 |
ホノルル国際空港 - ワイキキ | $27.50 | $25.00 |
ホノルル国際空港 - カハラ（2名以上） | $41.00 | $38.00 |
ホノルル国際空港 - コオリナ／カポレイ（2名以上） | $41.00 | $41.00 |
※料金には州税、チップが含まれています
※3歳以下のお子様は無料です
ウェブサイト（日本語）：jp.robertshawaii.com
スピーディーシャトル
引用：スピーディーシャトル
区間 | ホノルル国際空港発 | ワイキキ発 |
ホノルル国際空港 - ワイキキ | $24.54 | $22.18 |
ホノルル国際空港 - ザ・カハラ・ホテル＆リゾート | $31.46 | $31.46 |
ホノルル国際空港 - コオリナ | $34.61 | $34.61 |
ウェブサイト（日本語）：https://www.speedishuttle.com/jp
シャトルバスはこんな人におすすめ！
- 初めてのハワイ旅行で安心を重視する方
- 1人旅や少人数グループ
- 事前に予約しておきたい方
- 日本語サポートを希望する方
2.タクシー
ホノルル国際空港からワイキキへの移動で、もっとも早いのはタクシーです。料金は約50ドルですが、チップ（15〜20％）と荷物料金（1個1ドル）を加えると約60ドル。スピーディーなぶん、交通手段の中では高額になるでしょう。
複数人で利用すれば一人あたりの料金が安くなるため、個別料金のシャトルバスよりお得になる場合も。普通車なら4人まで乗れますが、大きなスーツケースは2〜3個しか入らないので荷物の多い方は要注意。渋滞がなければ約20分でワイキキに到着します。
人気のタクシー会社は、日本語の予約もできます。
チャーリーズタクシー
事前予約はもちろん、空港到着後の配車手配も日本語の予約OKです。空港からワイキキまでは定額料金で片道1台38ドルと、渋滞で時間がかかっても料金が変わらないので安心。
1台につき4名まで乗車できますが、荷物は1人あたりスーツケース1個と機内持ち込み手荷物1個に限定されています。大きな荷物には追加料金がかかります。乗り場は個人出口から30番柱前の横断歩道を渡り、立体駐車場内にあります。
ウェブサイト（日本語）：https://jp.charleystaxi.com/
ハナタクシー
日本人旅行者に人気の「ハナタクシー」は、ホノルル国際空港からワイキキまでチップ込み35ドル（片道1台）の定額料金が魅力です。6人まで乗れるミニバンタクシーなので、人数や荷物が多くても安心。
LINEでの日本語対応も可能で、事前問い合わせや現地到着後の連絡もWi-Fi環境があれば簡単にやりとりできるため、言葉の心配がなく便利です。
ウェブサイト（日本語）：https://hana.taxi/index_jp.php
タクシーはこんな人におすすめ！
- グループ旅行
- 大きな荷物が多い方
- プライベート空間を重視する方
- 確実に時間通りに移動したい方
3.ライドシェア（タクシーアプリ）
ハワイでタクシー代わりとして人気の「ホロホロ」、「ウーバー」、「リフト」の3社を紹介します。いずれも、日本でアプリをダウンロードしておきましょう。
ホロホロ（HoloHolo）
ハワイ発のローカルライドシェアサービスです。料金はピーク時でも価格の引き上げがなく、配車予約時に料金の確認ができるので安心。適切な車両検査と整備、ドライバーの身元調査を四半期ごとに実施しているので、ライドシェアサービスに慣れてない方でも安心して使えます。
ウーバー（Uber）
ご存じ、世界最大手のライドシェアサービスで、ハワイでも広く普及しています。アプリの使いやすさと豊富な車種選択が特徴で、一般車両からプレミアム車両まで選択可能。料金は需要に応じて変動しますが、事前に料金確認ができるため安心です。
リフト（Lyft）
ウーバーに次ぐ大手ライドシェアサービスで、フレンドリーなサービスが売りです。ドライバーとの気軽なコミュニケーションを重視し、親しみやすい雰囲気が特徴。料金はウーバーと同程度で、アプリも直感的で使いやすい設計になっています。
4.レンタカー
すべて自分たちのペースで行動したい方には、レンタカーがおすすめです。予約はホノルル国際空港到着後でも、出発前に日本からでもOK。
契約時は大手クレジットカード、パスポート、日本の免許証（入国1年以内有効）が必要。国際免許証の携行も推奨されています。ガソリンは返却前に満タンにするか、契約時に料金を支払うことも可能です。
2021年12月にターミナル2向かいに新設されたレンタカーセンターで手続きができ、個人出口から徒歩10分弱または無料シャトルバスでアクセスできます。
日本人に人気のレンタカー会社
- Alamo：（844）913-0736
- Avis：（808）210-0000
- Budget：（808）210-0050
レンタカーはこんな人におすすめ！
- 海外での運転に慣れている方
- すべて自分たちのペースで行動したい方
- オアフ島内を自由に観光したい方
- 家族連れで荷物が多い方
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5.ザ・バス（公共バス）
安さを求めるなら公共バスがおすすめです。運賃は一律たったの3ドル。ただし、スーツケースを持っての乗車はできないため、旅行客にはあまり向かない方法です。座席の下、またはひざの上に収納できる手荷物は持ち込みできます。
所要時間は約55分と他の交通手段の倍以上かかりますが、もっとも安価な移動手段です。
バスはこんな人におすすめ！
- 旅行費用を極力抑えたい方
- 荷物が少ない方
- 時間に余裕がある方
- ローカル体験を楽しみたい方
ホノルル国際空港について
基本情報
ホノルル国際空港は、ハワイ州オアフ島のホノルル近郊にある国際空港で、旧名称はホノルル国際空港でした。2017年4月27日に現在の名称に変更され、ハワイ州出身で日系アメリカ人初の連邦上院議員となったダニエル・K・イノウエにちなんで名付けられています。
空港コードは「HNL」。空港からワイキキ市内までの距離は約14㎞で、利用する交通機関によって約20分〜75分でアクセスできます。アメリカとアジアを結ぶ太平洋地域のハブ空港としても機能しているため、多くの国際便が乗り入れています。
日本からの直行便
ハワイへの直行便は、2025年5月現在JAL、ANAをはじめ6つの航空会社が運航しています。
・日本航空（JAL）
・全日空（ANA）
・ハワイアン航空
・ZIPAIR
・デルタ航空
・ユナイテッド航空
ホノルル国際空港のターミナル
空港には3つのターミナルがあり、それぞれ異なる目的で使用されています。空港は3階建てで、1階が到着ロビー、2階が出発ロビーと入国審査場、3階にはラウンジ等があります。
ターミナル1｜ハワイアン航空がおもに使用
ターミナル1はハワイアン航空がメインで利用するターミナルで、国内線（ハワイ諸島間）の運航や一部の国際線に使用されています。ただし、日本発着のハワイアン航空便はターミナル2を利用するため注意。
2023年6月には、ターミナル1にフードコート・マウカマーケットが新しくオープン。ロコモコやハウピアフレンチトースト、ダイヤモンドベーカリーのクッキーなど、ハワイらしさを感じるメニューをいただけるのが魅力的です。
ターミナル2｜国際線メインターミナル
ターミナル2は「メインターミナル」と呼ばれ、空港の中心的施設です。日本発着便を含む多くの国際線で利用され、日本からの旅行者が主に利用するのもこのターミナルです。 ハワイアン航空の日本便やモクレレ航空を除くすべての航空会社が使用しています。
ターミナル2には、20以上の飲食店があります。日本でもお馴染みのバーガーキングやスターバックスコーヒー、アラモアナセンターで人気のラハイナチキンカンパニーやThe Local＠HNLなどハワイならではの飲食店も揃っています。
ターミナル3｜小型機専用ターミナル
ターミナル3は小型機に特化した施設で、モクレレ航空がメインで使用しています。ハワイ諸島間の移動に利用される小型機の発着が中心となっており、観光客よりもローカルの利用が多いターミナルです。
ホノルル国際空港の利用時の注意点3つ
1. 喫煙所
ホノルル空港は全面禁煙で、建物内には一切喫煙所がありません。ハワイ州法により空港内の喫煙は禁止されており、オープンエアーの中庭でも例外ではありません。喫煙できるのはタクシー乗り場そばの屋外スペースのみ。違反すると罰金の可能性があるため、喫煙者は事前に場所を確認しておくことが重要です。
2. 長時間の入国審査
ホノルル国際空港の入国審査はかなり時間がかかります。とくに午前中は混雑し、2時間以上かかることも珍しくありません。9時台、10時台は日本、韓国、中国からのフライトが集中するため長蛇の列ができます。時間に余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。
3. 出国後のショッピング
免税店やレストランは保安検査場後に集中しているため、お土産購入や食事を楽しみたい場合は早めにセキュリティチェックを通過しましょう。、搭乗前の貴重な時間を活用するためにも、速やかな手続きを心がけましょう。
ホノルル国際空港からワイキキ市内への移動に関する質問
-
Q1. ホノルル国際空港の正式名称は？
A1. 正式名称は「ダニエル・K・イノウエ国際空港（Daniel K. Inouye International Airport）」で、2017年4月にホノルル国際空港から改称されました。
-
Q2. ワイキキまでの最安の移動手段は何ですか？
A2. ザ・バス（公共バス）が片道3ドルで最安ですが、大きなスーツケースは持ち込めないため、旅行者にはシャトルバス（片道約23ドル）がおすすめです。
-
Q3. 日本からの直行便は、どのターミナルに到着しますか？
A3. 日本からの直行便はおもにターミナル2に到着し、到着ロビーは1階にあります。
-
Q4. 喫煙できる場所はありますか？
A4. 空港構内には喫煙所がなく、屋外の指定エリアのみで喫煙可能です。出発階と到着階それぞれに数ヶ所設置されています。
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ホノルル国際空港からワイキキ市内への移動は事前予約がおすすめ
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