東京発函館行きの格安航空券が10,230円〜

航空券の相場

東京発函館行きの往復航空券の相場は36,033円です。東京は羽田空港から函館行きの便が運航しています。一般的に航空券の価格は年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休、8月の旧盆前後の繁忙期に最も高くなる傾向があります。北海道方面へ向かう便では、年末年始や雪まつりなどのイベント期間を除いた12月～2月が年間で最も航空券の価格が下がる時期です。3月にいったん価格が上昇しますが、4月に新年度がスタートすると価格が下がります。北海道方面へ向かう観光客が増える6月以降は再び航空券の価格が上昇します。年末年始などの繁忙期と夏場の観光シーズン以外は比較的安定した価格で推移しています。1週間のうち、週末と祝日は高値になる傾向です。

東京から函館間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

・飛行機（羽田発）：料金は17,190円、所要時間は2時間ほど

・新幹線（東京駅-新函館北斗駅）：料金は23,430円(全席指定)、所要時間は4時間20分ほど

・高速バス（東京駅-函館港フェリーターミナル）：料金は6,000円～、所要時間は17時間ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※新幹線、高速バスは直行の片道料金で算出しています。

東京から函館まで運航している航空会社＆LCC

羽田空港（HND）‐函館空港（HDD）間運航している航空会社

羽田空港（HND）から函館空港（HDD）間運航している航空会社は日本航空（JAL）と全日空（ANA）が1日3便ずつ、北海道の地域航空会社エア・ドゥ（AIRDO）が全日空とのコードシェアで2便、3社で計8便の運航があります。羽田空港の出発ターミナルは日本航空が第1旅客ターミナルで、全日空とエア・ドゥは第2旅客ターミナルからの出発です。日本航空の機材はボーイング737-800とボーイング767-300ERですべての便にクラスJの設定があり、全日空はボーイング767-300、エアバスA321の使用でどちらもプレミアム席の設定があります。日本航空、全日空の全便で機内Wi-Fiが使えます。日本航空がワンワールド、全日空がスターアライアンスに加盟しています。

エア・ドゥはボーイング767-300、ボーイング300ERの使用で全席普通席ですが、無料のモーニングサービスやドリンクサービスがあります。機内Wi-Fiはありません。

東京から函館までの一番人気路線

羽田空港10時15分発函館空港11時35着の全日空（ANA）NH553便が一番人気です。早めの到着で函館観光を満喫できます。

東京から函館までの一番安い路線

羽田空港6時55分発、函館空港08時15分着のエア・ドゥHD057便が最安です。ビジネスマンなどに多く利用されています。

東京から函館までの一番早い便

羽田空港6時55分発、函館空港8時15分着のエア・ドゥHD057便です。

東京から函館までの一番遅い便

羽田空港17時30分発、函館空港18時55分着の日本航空JL589便です。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

東京-函館の空港情報

羽田空港（HND）

羽田空港の正式名称は東京国際空港で、東京都大田区にある空の玄関口です。2010年に国際線が本格開業してから利用客がさらに増加している日本最大級の空港。

空港ターミナルは国内線の第1旅客ターミナルビル、第2旅客ターミナルビルと、国際線旅客ターミナルビルの3か所に分かれています。利用する航空会社によってターミナルが異なるのでよく確認しましょう。日本航空が第1旅客ターミナル、全日空とエア・ドゥは第2旅客ターミナルビルから出発します。第1旅客ターミナルビルと第2旅客ターミナルビルは隣り合っていますが、国際線旅客ターミナルビルはやや離れた場所にあります。ターミナルを間違えた場合やターミナル間で飛行機を乗り継ぐ際には、京急線や東京モノレールを利用したり、無料の連絡バスを使うとよいでしょう。2020年には第2旅客ターミナルビルでも国際線対応が始まるため、国際線旅客ターミナルの名称が「第3旅客ターミナルビル」に変更される予定です。

羽田空港は空港内の施設も充実しており、土産物屋や飲食店、免税店などが数多く立ち並んでいます。外貨両替やWi-Fiルーターのレンタル、海外旅行保険加入デスクなどのほか、プラネタリウムを併設したカフェや、パイロット体験ができるフライトシミュレーターなどユニークな施設もあります。宿泊や時間単位の利用ができるコンパクトホテルもあり、飛行機の利用前、利用後に乗り継ぎ感覚で立ち寄る使い方も可能です。

また、あまり知られていないスポットに「羽田航空神社」があります。これは東京・新橋にある航空神社から分祀されたもので、航空業界の躍進と航空安全輸送を祈念しています。第1旅客ターミナルの1階郵便局の奥にありますので、立ち寄って旅の安全を祈るのもよいでしょう。

函館空港（HKD）

函館空港は函館市中心部から約10kmの海岸沿いにある北海道最南端の空港で、1961年に開港しました。乗客数は札幌郊外の新千歳空港に次いで北海道で2番目の規模です。

3,000mの滑走路が1999年に供用開始になり、新ターミナルビルが2005年にオープン、2012年には台北行き国際線の定期運航が始まりました。新ターミナルビルは国内線ターミナルと国際線ターミナルに分かれています。

旅客ターミナルビルの1階にチケットカウンターと到着ロビーがあり、2階は出発フロア、3階が送迎デッキになっています。1階の到着ロビーには総合案内所があり、フライト情報、観光案内や宿泊案内などを行っています。

ターミナルビルにはレストランやカフェ、土産物店や免税店、コンビニエンスストアなど各種店舗もそろっています。携帯電話充電サービスやATM、外貨自動両替機、無線Wi-Fiもあります。ラウンジは国内線レセプションルーム、国際線レセプションルーム、ビジネスラウンジ「A spring.」の計3か所です。レンタカーのツアーデスクもあります。ファミリー向けに授乳スペースのほか、キッズコーナー、ゲームコーナーがあるので、空いた時間を持て余すことなく過ごせるでしょう。また、ビジネススペースも完備されています。空港付設の有料駐車場は約600台の駐車が可能です。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

東京都心部⇒羽田空港（HND）

羽田空港は東京都心から短時間で移動できる利便性の高い空港です。都心から電車で羽田空港に向かう場合、羽田空港に乗り入れている京急線か東京モノレールの利用が便利でしょう。京急線は快速特急、エアポート快速特急、特急、エアポート急行、普通列車がおよそ10分間隔で運行しており、直行の快速特急で約15分、エアポート急行なら品川駅から約30分です。料金はいずれもICカード利用で292円、現金は300円です。全席自由席で特急、急行料金はかかりません。

東京モノレールは空港快速と区間快速、普通列車の3種類が3分～5分ほどの間隔で運行しています。「羽田空港第1ビル駅」と「羽田空港第2ビル駅」があり、浜松町駅から羽田空港第1ビル駅まで空港快速で約17分、区間快速で約19分、普通列車で約23分、料金はICカード利用で492円、現金で500円です。浜松町駅から羽田空港第2ビル駅までは空港快速で約19分、区間快速で約21分、普通列車で約25分です。料金はICカード利用で492円、現金で500円です。

羽田空港から主要駅まではリムジンバスと京浜急行バスが運行しています。リムジンバスは東京、新宿、池袋など主要ターミナル駅を往復しています。東京駅からは所要時間約40分で大人950円（深夜早朝1,900円）、新宿高速バスターミナル「バスタ新宿」からは所要時間約30分で大人1,250円です。

タクシーを使う場合は各ターミナルの1階到着ロビー外にあるタクシー乗り場を利用します。渋滞がなければ東京駅から羽田空港まで一般道を利用して約50分で、料金は8,900円程度です。品川駅からは35分程度で料金はおよそ5,940円です。事前予約で羽田空港から固定料金で乗車できる「羽田空港定額タクシー」のサービスもあります。

函館空港（HKD）⇒市内中心部

JR函館駅から函館空港まではバスの移動が便利です。到着ロビー出口すぐにバス乗り場があります。

函館帝産バスが函館駅方面にシャトルバスを運行しており、所要時間は約20分で料金は450円です。路線バスを利用する場合は96系統で約33分、料金はシャトルバスが450円、路線バスは300円です。シャトルバスは1時間に2～4本、路線バスは1日5本の運行です。函館駅からシャトルバスで約20分、路線バス96系統で約33分、料金は300円です。支払いは現金のみとなっています。

タクシーを利用した場合、所要時間が約20分で料金は3,040円程度でしょう。タクシー乗り場は1階の到着ロビー出口、バスロータリーの隣です。

函館の観光情報

函館の観光スポット

函館にも観光スポットがたくさんあります。最も有名なのは「100万ドルの夜景」で知られ、ミシュランガイドブックで3つ星を獲得した夜景の名所「函館山」の展望台でしょう。

標高334mの山頂にはロープウェイなどで登ることができ、展望台からは函館市が一望できます。山頂は気温が下がりますので、特に日本三大夜景と称される夜景を楽しみたい場合には、防寒を意識した服装で行きましょう。

星形の堀で有名な「五稜郭公園」も函館の有名な名所です。幕末の箱館戦争の舞台となった五稜郭は築城100年を迎えた1964年に五稜郭タワーが建造され、2006年にオープンしました。このタワーの展望台からも箱館山や津軽海峡などを眺めることができます。

和と洋が融合した美しい街並みで知られる函館市内を散策すれば、旧函館区公会堂やハリストス正教会復活聖堂などの歴史的建造物をゆっくり楽しむことができます。明治時代の倉庫を改造した金森赤レンガ倉庫もぜひ立ち寄りたい観光スポットです。お洒落なカフェや甘味処、お土産物店なども多数ありますので、ゆっくり巡ってみるのもよいでしょう。

函館のグルメ

函館はグルメが楽しめる街。函館を象徴するグルメスポット「函館朝市」には250の店があり、北海道の食材がそろいます。

函館の海鮮丼といえば、赤レンガ倉庫から徒歩5分、朝市すぐそばにある「うに　むらかみ」が有名でしょう。ミョウバンを使わない無添加のウニを白いご飯の上にぎっしり敷き詰めた「無添加生うに丼 レギュラー」は人気NO.1で、函館に来たらぜひ食べたい絶品メニューです。

また、函館と言えばまっすぐな麺と澄んだ色のスープのご当地ラーメン「函館ラーメン」も有名。あっさりしていて口当たりがやさしい塩味は、ラーメン愛好家にもおすすめできる一品です。

スーパーマーケット「ハセガワストア」の「やきとり弁当」もよく知られた函館名物といえます。1978年に「お弁当ない？」という買い物客の声に応えて、おにぎり用ののり、ご飯、店内で焼いていたやきとりを組み合わせて生まれたメニューです。

他にも函館には美味しい絶品グルメがたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。