
シンガポール・チャンギ空港のラウンジをお探しですか?チャンギ空港には世界一豪華といわれるラウンジが多数あり、私たち旅行者を楽しませてくれます。シンガポール航空ならではの上質なおもてなしは、旅行の疲れを癒し、ワンランク上の体験ができるでしょう。
この記事では、 とくに日本人に人気が高いラウンジをまとめました。最後まで読めば、あなたのフライトが忘れられない旅行になること間違いなしです。
チャンギ空港のおすすめラウンジ
ラウンジ | ターミナル | 対象者 |
シルバークリスラウンジ | T2, T3 | シンガポール航空利用者、スターアライアンス上級会員 |
SATSプレミアクラブラウンジ | T1, T2, T3, T4 | プライオリティ・パス、提携航空会社利用者 |
ザ・カンタス・シンガポール・ラウンジ | T1 | カンタス航空利用者、ワンワールド上級会員 |
JEWEL ラウンジ | JEWEL(一般エリア) | プライオリティ・パス、有料アクセス |
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チャンギ空港のラウンジ|シルバークリスラウンジ
シンガポール航空が運営する「シルバークリスラウンジ」は、ビジネスクラス、ファーストクラス、スイート利用者、およびスターアライアンスの上級会員向けのラウンジです。ターミナル2とターミナル3に位置し、広々とした空間と大人向けの上質な内装が人気です。
項目 | 詳細 |
ターミナル | ターミナル2、ターミナル3 |
特徴 | 種類豊富な温かい食事、シャワー設備、バーカウンター、仮眠エリア(ファーストクラスラウンジ)、充実したビジネス設備。シンガポール航空のおもてなしを感じられる上質な空間 |
食事 | 地元シンガポール料理から国際的な料理まで、常に温かい食事が提供され、なかでもラクサは絶品 |
設備 | 高速Wi-Fi、充電ポート、新聞・雑誌、シャワー(ターミナル3のみ) |
チャンギ空港のラウンジ|SATSプレミアクラブラウンジ
SATSプレミアクラブ ラウンジは、プライオリティ・パス会員に人気のラウンジです。各ターミナルにあり、アクセスしやすいのが特徴です。
項目 | 詳細 |
ターミナル | ターミナル1, 2, 3, 4 |
特徴 | 食事、シャワー設備、ビジネス施設あり |
食事 | ビュッフェ形式で軽食や温かい食事を提供 |
その他 | スマートカジュアルの服装ルールあり。24時間営業 |
チャンギ空港のラウンジ|カンタス・シンガポール・ラウンジ
カンタス航空が運営するラウンジで、ワンワールドアライアンスの上級会員やビジネスクラス利用者、または提携カードの会員が利用できます。質の高い食事を求めている方におすすめしたいラウンジです。
項目 | 詳細 |
ターミナル | ターミナル1 |
特徴 | オーダー制の食事、本格的なバー、シャワー設備 |
食事 | レストランのようなクオリティの高い食事。ビュッフェ形式ではなくオーダー制 |
設備 | 高速Wi-Fi、多数の充電ポート、ゆったりとした座席 |
営業時間 | 14:30 ~ 23:00 |
チャンギ空港のラウンジ|チャンギ・ラウンジ
チャンギ空港の一般エリアに位置する「JEWEL」内にもラウンジがあります。乗り継ぎでシンガポールに入国する場合や、出発前にゆっくりしたい方にピッタリです。
項目 | 詳細 |
場所 | JEWEL(一般エリア) |
特徴 | プライオリティ・パスで利用可能。軽食やドリンクが提供され、シャワー設備もあり |
注意点 | 入国審査を通過する必要があるため、乗り継ぎ時間が短い場合は注意が必要 |
営業時間 | 24時間 |
利用料金 | 3時間28シンガポールドル~/シャワーのみ20分20シンガポールドル~ |
チャンギ空港のラウンジを利用できる人は?
空港ラウンジを利用できる人はたくさんいますが、おもに以下の方が対象です。
1.Trip.comの会員
Trip.comでは会員ランクに応じて空港ラウンジ利用特典が付与されます。会員ランクはプラチナとダイヤモンドに分けられ、予約実績に応じてランクアップ。プラチナ会員は年間1回、ダイヤモンド会員は年間2回のVIPラウンジ無料利用が可能です。特典は毎年1月に更新され、有効期限は12月31日まで。
もしくは、単発での利用も可能です。「Trip.com会員ではないけど、ラウンジを利用してみたい」という方は、こちらの利用券をご利用ください。
2.上級会員・ビジネスクラス利用者
航空会社
シンガポール航空(SilverKris Loungeなど)、ANA、JALなど、各航空会社が自社便のファーストクラス、ビジネスクラス利用者にラウンジアクセスを提供。
アライアンス上級会員
スターアライアンス(ANA、シンガポール航空など)、ワンワールド(JAL、カンタス航空など)、スカイチーム(大韓航空など)の各アライアンス上級会員。
3.提携カード利用者
「プライオリティ・パス」は、世界中の1,300か所以上の空港ラウンジが利用できる会員プログラムです。日本のクレジットカードの特典として付帯していることも多く、これがあれば、航空会社や搭乗クラスに関わらず、チャンギ空港の多くのラウンジ(SATSプレミアクラブ ラウンジ、JEWELラウンジなど)にアクセスできます。
チャンギ空港内にある乗り継ぎ専用のホテル
1.アンバサダー・トランジット・ホテル
チャンギ空港の第2・第3ターミナルに位置するアンバサダー・トランジット・ホテルは、乗り換え時に便利なホテルです。シンガポール入国手続きなしで利用でき、6時間からのブロック単位で予約可能。
コンパクトながら機能的な客室には、快適なベッド、シャワー、テレビが完備され、無料Wi-Fiも提供。リーズナブルな価格で空港内での休息が取れる、便利なホテルです。
65 Airport Boulevard Mezzanine Level, #03-15. Transit Lounge North, Terminal 3 Singapore Changi Airport
2.アエロテル・エアポート・トランジット・ホテル
アエロテル・エアポート・トランジット・ホテルは、第1ターミナルに位置しています。入国不要で、コンパクトながら必要な設備が揃っています。モダンでスタイリッシュな客室はには、無料Wi-Fiも完備されています。こちらもアンバサダー同様、入国審査は必要ありません。乗り継ぎ客にとって、便利なホテルとなっています。
Above Gate D40, Level 3, Departure/Transit Area, Terminal 1 Singapore Changi Airport
チャンギ空港が世界最高のラウンジと言われる理由3つ
チャンギ空港のラウンジが世界一と評価される理由はいくつかありますが、とくに以下の3点が挙げられます。
1. 食事のクオリティとバラエティ
チャンギ空港のラウンジでは、地元シンガポール料理から国際的な料理まで、種類豊富な温かい食事が提供されています。シンガポール名物のラクサは高い人気を誇り、ホテルビュッフェ並みの品揃えとクオリティ。多くの利用者を魅了しています。オーダー式のヌードルバーがあるラウンジもあり、出来立ての本格的な料理を味わえる点もうれしいですね。
2. 質の高い設備
チャンギ空港には、リラックスして過ごせる環境が整っています。シャワー設備が完備されているラウンジも多く、長時間のフライトで疲れた体をリフレッシュ。充電ポートや高速Wi-Fiも充実しており、ビジネス利用にも最適です。仮眠エリアが設けられているラウンジもあるので、トランジットでも快適に過ごせます。
3. おもてなしと高級感
シンガポール航空が運営する「シルバークリスラウンジ」は、その上質な空間とサービスで高い評価を得ています。ダークトーンを基調とした内装は高級感があり、まさに「シンガポール航空のおもてなしを感じられる上質な空間」。細部にまでこだわりが感じられるデザインや、スタッフによるきめ細やかなサービスも、満足度を高める要因となっています。
チャンギ国際空港のターミナルは4つ
チャンギ空港での乗り継ぎは、ラウンジだけでなく、空港の施設全体を活用することで、さらに快適に過ごすことができます。
ターミナル1
ターミナル1は、1981年の開港以来何度も改装されました。見どころは「キネティック・レイン」と呼ばれる1,216個の銅製の雨粒が美しいパターンを描く動く彫刻。
日本人旅行者に人気の「水蓮園(ウォーターリリーガーデン)」やサボテンが並ぶ「カクタスガーデン」も必見です。免税店は多彩な品揃えで、日本語対応スタッフも多く、安心してショッピングを楽しめます。
ターミナル2
2023年に大規模リノベーションを終えたターミナル2は、ANAやJALなど日本の航空会社が利用するターミナルです。日本人旅行者は、おもにこちらのターミナルをメインとなるでしょう。
見どころは、美しい光と影の演出が楽しめる「エンチャンテッドガーデン」や、色彩豊かな「オーキッドガーデン」。屋上の「サンフラワーガーデン」は、明るい陽光の中でくつろげる人気スポットです。ショッピングエリアも一新され、日本でも人気のアジアンコスメブランドや東南アジアの特産品を扱うショップが並んでいます。
ターミナル3
メインターミナルであるターミナル3は、広々とした開放的な空間設計です。見どころは「バタフライガーデン」で、約1,000匹の熱帯蝶が飛び交う幻想的な空間。日本では見られない珍しい蝶々の生態を間近で観察できます。
巨大な「クリスタルガーデン」では、ガラス製の彫刻が光を反射して美しい空間を演出しています。ショッピングでは高級ブランド店が充実しており、シンガポール発祥のお土産ブランドも多数出店しています。
ターミナル4
2017年に開業した新しいターミナル4は、最新技術を駆使した自動化システムが特徴です。コンパクトながらも洗練された設計で、チェックインから出国までの流れがスムーズです。
「ペラナカン・ギャラリー」では、シンガポールの伝統的なプラナカン文化を展示しており、カラフルなショップハウスの再現や工芸品は日本人観光客に人気の撮影スポットになっています。「Steel in Bloom」という巨大な花のオブジェも見応え十分です。
ターミナル5(建設予定)
ターミナル5は、2030年代の完成を目指して建設が進行中です。完成すれば空港の処理能力は1.5倍以上に拡大する見込み。最先端のAI技術を活用した無人チェックインや荷物処理システムも導入予定で、未来の航空体験になることが予想されています。
チャンギ空港のラウンジでよくある質問

チャンギ空港のラウンジでよくある質問
Q: プライオリティ・パスを持っていれば、どこのラウンジでも利用できますか?
A: いいえ、プライオリティ・パスで利用できるラウンジは限定されています。Q: シャワーは利用できますか?
A: はい、多くのラウンジでシャワー設備が利用可能です。タオルやアメニティも用意されています。Q: 食事は無料ですか?
A: はい、ほとんどのラウンジで温かい食事、軽食、ドリンク(アルコール含む)が無料で提供されています。Q: 乗り継ぎ時間が短いのですが、利用できますか?
A: 空港内のトランジットエリアにあるラウンジなら利用できます。ただし、一般エリアにあるラウンジは入国審査が必要なため、おすすめしません。
そのほか、こちらの記事も人気です。
→シンガポール・チャンギ国際空港乗り継ぎ徹底ガイド
→シンガポール旅行の費用は?2泊3日・3泊4日
チャンギ空港のラウンジは上質で快適
チャンギ空港のラウンジは、単なる待合室ではありません。旅の質を高める大人の場所です。上質な空間で食事やドリンクを楽しみながらシャワーでリフレッシュするなど、様々なニーズに応えてくれます。
チャンギ空港を利用する際は、ぜひTrip.comのラウンジ利用券を活用して、フライト前後の時間を優雅にお過ごしください。



