ミャンマーのコンセントはB・B3タイプの2種類!日本と異なる電圧と変換プラグ

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ミャンマー コンセント

ミャンマーと日本のコンセントは形状や電圧が異なり、日本の電化製品をミャンマーで使用する場合は「変換プラグ」が必要です。

この記事ではミャンマーのコンセント形状や電圧、変換プラグの選び方などを徹底解説!よくあるトラブルや疑問に関してもまとめた完全ガイドとなっているので、ぜひチェックしてスムーズなミャンマー旅行を実現しましょう。

ミャンマーと日本のコンセントと電圧の違い

国名コンセントタイプ電圧
ミャンマーB・B3タイプ230V
日本Aタイプ100V

ミャンマーのコンセントは「Bタイプ」と「B3タイプ」の2種類が主流

ミャンマーにはBタイプ・B2タイプという2種類の電源プラグが存在します。ミャンマーで日本の電化製品を使用する際には、これらのタイプに対応する2種類の変換プラグが必要になります。

Bタイプ

Bタイプのコンセントは、丸い2ピン穴が特徴です。日本のAタイプに似ていますが、ピンの形やサイズがやや異なります。主なBタイプの使用国は、インド・ミャンマー・モンゴルなどです。

B3タイプ

B3タイプはBタイプと非常に似ていますが、丸い穴が3つあるのが特徴です。

ミャンマーではB・B3タイプの変換プラグが必要

ミャンマーのB・B3タイプのタイプのコンセントで日本の家電を使うためには、変換プラグが必須です。

変換プラグには2種類あり、特定のコンセントに対応した簡易型と複数のコンセントに対応したマルチ型があります。ミャンマーの1カ国のみ行くのであれば簡易型でも問題ありませんが、他の国を周遊する人や海外旅行に頻繁に行く人には、汎用性の高いマルチタイプがおすすめです。

<変換プラグ比較表>

変換プラグのタイプ料金特徴
簡易型安い(100円~300円)特定のコンセントにのみ対応
マルチ型高い(300円~800円)複数のコンセントに対応

ミャンマー用の変換プラグを購入できる場所

変換プラグは多くのお店で取り扱いがあります。空港でも購入できますが、他の店と比べると価格が割高の場合があります。100円ショップなどでは手軽に購入できますが、安価なために差込口に問題が発生することもあるので、予備として持っていく程度が良いでしょう。

ミャンマー用の変換プラグは主に以下の場所で購入できます。

  • 100円ショップ
  • インターネット通販(Amazon)
  • ドン・キホーテ
  • 家電量販店
  • 空港の売店

変換プラグの使い方

1.プラグの接続

まず、変換プラグを現地の電源コンセントに差し込みます。変換プラグのプラグ部分が、現地のコンセントに正しく合うように挿入します。

2.電化製品の接続

変換プラグが現地のコンセントにしっかりと装着されたのを確認したら、日本から持参した電化製品のプラグを変換プラグのソケットに接続します。プラグがしっかりと差し込まれていることを確認しましょう。

3.電化製品の使用

接続が完了したら、電化製品の電源を入れて使用します。正常に動作するか確認し、問題がないか確認します。

ミャンマーで日本の電化製品を使う場合、変圧器は必要?

ミャンマーの標準電圧は220Vと、日本の標準電圧100Vに比べて遥かに高い電圧です。変圧器が必要かどうかの各機材のポイントは以下の通りです。

iPhoneやandroid・パソコン・カメラなどの電子機器

iPhoneやandroid・パソコン・カメラなどの電子機器

スマートフォン、ノートパソコン、カメラの充電器など、多くの電子機器はデュアルボルテージ(100V-240V対応)で設計されているため、変圧器が不要です。ただし、充電器や電化製品が日本の100V専用で設計されている場合は要注意。そのままミャンマーの電圧で使用すると、機器が破損する可能性があるため、この場合は変圧器となります。

ドライヤー・ヘアアイロン

ドライヤー・ヘアアイロン

ドライヤー・ヘアアイロンを充電する場合、一般的にドライヤー600~1,200Wと大きな電力を必要としますので、消費電力の2~3倍に対応する変圧器が必要です。一方で最近では、変圧器なしで使える海外対応のドライヤーやアイロンもあるので、家電量販店でチェックしてみてくださいね。

ミャンマーでコンセント不要で充電するコツ

ミャンマーでコンセント不要で充電するコツ

ミャンマーでコンセントの形状が万が一合わない場合でも、心配はいりません。以下の2つの便利な方法で簡単に対応できます。

1. USBケーブルでの充電

もしミャンマーのコンセントがお手持ちの電化製品に合わない場合、USBケーブルを利用すればあっという間に解決できます。多くのスマートフォンやタブレットはUSB充電に対応しており、ミャンマーのホテルや空港、カフェなどの公共スペースにはたくさんのUSBポートが設置されています。

これらのポートを賢く活用すれば、変換プラグなしでもスムーズに充電が可能です。

2. モバイルバッテリーの活用

移動中や外出先での充電には、モバイルバッテリーが大変重宝します。電源がない場所でも簡単に充電できるため、旅行や出張時には必須アイテムです。特に、長時間の移動や観光中にスマートフォンやタブレットのバッテリーが切れるのを防ぐためにも、モバイルバッテリーを1つ持っているだけで安心です。

知っておくと役に立つ!ミャンマーで充電できる場所

知っておくと役に立つ!ミャンマーで充電できる場所

1.ホテル

ミャンマーのほとんどのホテルでは、客室にコンセントが設置されています。また、ロビーやレストランなど、共用スペースにもコンセントが設置されているホテルがあります。

2.空港

ミャンマーの主要な空港には多数の充電ステーションがあります。これらの空港の待合エリアやゲート近くに設置されている充電ポイントは、国際的なプラグ規格に対応しています。そのほか、ビジネスクラスラウンジや特定のエリアでは、より快適な座席とともにプライベートな充電環境を提供しています。

3.カフェ

ミャンマーのカフェには、無料Wi-Fiと共に席の近くに充電用のコンセントが設置されている場合もあり、ゆったりとした雰囲気の中で携帯電話やタブレットの充電ができます。

ミャンマーのコンセントについてよくある質問とアドバイス

ミャンマーのコンセントについてよくある質問とアドバイス
  • ミャンマーで変換プラグや変圧器を忘れてしまったときは?

    空港や家電量販店で変換プラグや変圧器を購入することができます。また、ホテルによっては貸出サービスを提供している場合もあるので、宿泊先に確認してみると良いでしょう。


  • 日本の電化製品をミャンマーで使用するためには何が必要ですか?

    ミャンマーのコンセントは日本と異なる形状のため、変換プラグが必要です。また日本の電化製品が100V専用の場合、変圧器が必要です。


  • モバイルバッテリーの充電には変換プラグが必要ですか?

    はい、モバイルバッテリーの充電も海外のコンセント形状に合わせるために変換プラグが必要です。ただし、モバイルバッテリーがUSB経由で充電できる場合、USBポートを利用することで直接充電できることもあります。


  • 変換プラグから火花が出るのはなぜ?

    接触不良や電圧の不一致が原因で火花は起こります。変換プラグや電化製品が損傷していないか、正しく接続されているかを確認してください。火花が続く場合は使用を中止し、新しい変換プラグを使用しましょう。

そのほかの海外旅行に役に立つ記事はこちら

ミャンマー以外のコンセント形状と電圧早見表

世界のコンセントタイプ・電圧一覧

世界各国・地域のコンセント形状と電圧一覧をまとめたので、海外旅行に行く際にぜひ役立ててみてください。青文字でクリックできる国・地域について、コンセント事情の詳細をまとめています。

アジア・オセアニア

国・地域周波数(Hz)電圧(ボルト)プラグのタイプ
日本50~60100VA
韓国60110/220A, C, SE
中国50110/220A, B, B3, BF, C, O, SE
タイ50220A,B,B3,BF,C
台湾50110A,O,C
香港50220BF
ベトナム50220A,C,SE,BF
シンガポール50220/240BF
マレーシア50240B, B3, BF
フィリピン60220~240A,B3,C
インドネシア50220C
カンボジア50220A,C
ラオス50220A,C
モンゴル50220B,B3,C
インド50220~240B,B3,BF,C
ネパール50220B,C
ミャンマー50230B,B3
スリランカ50230~240BF,B3,B
オーストラリア50240/250O,O2
ニュージーランド50230/240O,O2
フィジー50120/240A, B, C, O
モルディブ50220~240BF

ヨーロッパ

国・地域周波数(Hz)電圧(ボルト)プラグのタイプ
イギリス50240BF
イタリア50220C,SE
フランス50220C,SE
スペイン50220C,SE
ポルトガル50220C,SE
ドイツ50230C,SE
ベルギー50220C,SE
スイス50230C,J
オーストリア50230C,SE
オランダ50230C,SE
アイルランド50220〜240BF
ポーランド50220C
スウェーデン50220C,SE,B
ノルウェー50230C,SE
デンマーク50220C,B
ハンガリー50220C,SE
ギリシャ50230C
ブルガリア50220C,SE
エストニア50220~230B,C,SE
クロアチア50230C
カザフスタン50220C,SE
ウズベキスタン50220C

中東

国・地域周波数(Hz)電圧(ボルト)プラグのタイプ
トルコ50220C
カタール50240BF,D
サウジアラビア50~60220A,B,BF,C

アフリカ

国・地域周波数(Hz)電圧(ボルト)プラグのタイプ
エジプト50220C
モロッコ50220C,SE
南アフリカ50220~230B3L,C
ケニア50220~240B,B3,BF,C

アメリカ・南米

国・地域周波数(Hz)電圧(ボルト)プラグのタイプ
アメリカ合衆国60120A
カナダ60120A
アルゼンチン50220O2
ブラジル60220C,N
ペルー60220A, C, SE
メキシコ60110A

ミャンマー旅行の前にコンセントの形状を確認しよう

ミャンマー以外のコンセント形状と電圧早見表

ミャンマーで一般的なコンセントはBタイプとB3タイプで、日本のプラグと形状が異なるため、互換性を持つ変換プラグが必要です。パソコンやスマートフォンはほとんどの場合、変圧器不要で充電できるはずです。いざというときに困らないように、携帯式の充電器も用意しておくと安心です。

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