韓国旅行

初めての韓国旅行でも失敗しない、韓国で人気の観光地を30選紹介します。「韓国旅行でどこに行こう？」と迷っている方は、ぜひこの記事で紹介する観光スポットへ足を運んでみてください！

定番のソウルはもちろん、人気の釜山エリアから郊外の穴場スポットまで全部で30か所。ぜひ、参考にしてください。

韓国旅行でおすすめの場所15選【ソウル編】

明洞（ミョンドン）

明洞はソウル最大の繁華街です。日本語が通じる店が多く、日本人に人気の観光地です。コスメや衣類のショッピングはもちろん、エステやレストランも充実しているので、1日いても飽きることはないでしょう。夕方になると、メインストリートに屋台も登場します。

何をするにも便利なエリアなので、初めての韓国旅行なら明洞を選んでおけば間違いありません。

南大門（ナンデムン）

南大門市場は、ソウルで最も古い600年の歴史がある市場です。明洞から地下商店街を越えてすぐの所にありますので、セットで観光すると良いでしょう。市場内には、1万点以上のお店が所狭しと並びます。早朝から夜まで活気あふれる声が飛び交う様子に、人々の熱気を感じるはず。

ハンドメイドの材料や衣料から食料品まで、韓国に関する物なら何でも揃う市場です。

Nソウルタワー

Nソウルタワーは、南山(ナムサン)の頂上にそびえ立つ236mのソウルのシンボル的存在です。2005年に150億ウォンをかけてリニューアル。479mの展望台から一望できるソウルの景色は圧巻の一言。

テレビ番組やドラマでよく登場する「愛の南京錠」は、Nソウルタワーの名物のひとつ。カップルやご夫婦で永遠の愛を約束すると、素敵な思い出が増えますよ。

景福宮（キョンボックン）

景福宮は1395年に建立された王様の正宮です。朝鮮時代の正宮として、王の生活の場を再現しました。ソウル市内にある5大王宮の中でももっとも広く約12万坪を有します。

日本語無料ガイドや無人デジタルガイド機器のレンタルが可能ですので、韓国語ができなくても安心です。韓国の伝統衣装(ハンボッ、チマチョゴリ)を着用すると、入場料は無料になります。

宗廟（チョンミョ）

宗廟は、ユネスコ世界文化遺産に指定されている朝鮮時代の霊廟です。朝鮮王室の歴代の王と王妃を祭った霊廟で、儒教の思想に基づき建立されました。1日4回、日本語によるガイドツアーが開催されています。

毎年5月の第1日曜日には、朝鮮王朝時代から続く王室の祭礼儀式「宗廟大祭」が行なわれます。参列者は数百人、韓国最大の伝統行事になります。ぜひ、その迫力をご覧ください。

東大門（トンデムン）

東大門は、巨大ファッションビルが共存するファッションの街です。夜通しナイトショッピングが楽しめますので、買物好きな方には最適なエリア。深夜から明け方にかけて国内外のバイヤーで賑わうことから「眠らない街」とも呼ばれます。

衣料品以外にも、電化製品やおもちゃなど数万点の商品が販売。韓国のお土産なら、東大門ですべて揃うでしょう。

東大門デザインプラザ（DDP）

東大門デザインプラザは、2014年3月東大門運動場跡地に建てられたソウルの新ランドマークです。4年8ヶ月の歳月と約4,000億ウォンの莫大な費用が投じられた東大門デザインプラザ。特徴は、3次元の立体設計技法を駆使して設計された非線形的な建築デザインです。

流れるような曲線を描く建物自体が、ひとつの芸術作品として楽しめます。夜はライトアップされて周辺のファッションビル群とコラボする幻想的空間は、まさに必見の価値ありです。

梨泰院（イテウォン）

梨泰院は、外国人向けのショッピングストリートとして発展しました。古くから革製品が有名でしたが、最近ではお洒落なダイニングやクラブが多く、夜は賑やかなエリアです。

おすすめ観光スポットは「梨泰院通り」です。多くのカフェやレストランが集まる場所なので、新しい商品が見つかるでしょう。ほかにも「経理団通り」や「漢南同」などの新名所は、韓国人からも人気を得ています。

北村韓屋村(プッチョンハノンマウル)

北村韓屋村は、朝鮮時代から残る韓国の伝統家屋「韓屋」が密集するエリアです。この地域は、朝鮮時代には王族や当時の貴族たちが住んでいました。歴史の面影を残した魅力を感じられるスポットとして、観光客はもちろん韓国人にも人気のスポット。

韓屋ならではの伝統的な雰囲気を楽しみたい人におすすめです。現在もこの地域に住みながら風景を守っている住民の方々がいますので、観光の際は迷惑にならないように注意してください。

仁寺洞（インサドン）

仁寺洞（インサドン）は、書道や骨董品など伝統の香り高いアートの街です。メインストリートには伝統工芸品や伝統茶屋が集まり、韓国グルメやマッコリが飲める居酒屋も多数あります。

このエリアは景観を損なわないために、看板にはハングル利用が義務付けられています。有名なスターバックスもハングル文字で表現されていますので、珍しいフォトスポットとして人気です。

新沙洞(シンサドン)カロスキル

新沙洞カロスキルは、江南の新沙洞にある女性に大人気のストリートです。ソウルの中で流行りがいち早く出店するエリアといわれ、おしゃれなショップやカフェ、レストランが建ち並んでいます。

全長約700メートルの通りには、大手ファッションブランドの旗艦店や個性派ファッションショップがずらり。ウィンドウショッピングを楽しみながら散策するのに最高の場所です。

ロッテワールド

ロッテワールドは約40種類のアトラクションがある、地元の人々からも人気のテーマパークです。天候が悪い日でも365日楽しめます。室内遊園地としては世界最大規模であり、その大きさはギネスブックにも認定されています。大人から子どもまで楽しめる多彩なアトラクションやショーなど楽しみどころが満載。

人気のアトラクションは1時間以上の待ち時間になるときもありますので、時間をたっぷり取って訪れたい場所です。

弘大（ホンデ）

弘大は韓国一の美術大学である弘益大学校の周辺にあり、若者たちのサブカルチャーの発信地です。壁一面に壁画アートがあったりフリーマーケットや即席路上ライブも開催されたりなど、常に人が絶えないエリアです。

夜にはクラブなどの夜遊びスポットとしても有名で、週末には若者たちで賑わいます。

ピョルマダン図書館

引用：コネスト

ピョルマダン図書館は、コエックスモール内のセントラルプラザにある超大型図書館です。その大きさはなんと高さ13ｍ、書棚は約5万冊を保有。その本の多さに、誰もが圧倒されるでしょう。

館内は1階から吹き抜けとなっており、ゆっくり読書ができるよう独立スペースが確保されています。営業時間中は入場制限なく誰でも自由に閲覧できるうえに、コンセント付きの座席があります。

63ビルディング

63ビルディングは、1985年に建てられた地上60階・高さ264mを有するソウルを代表するランドマークタワーです。ビルの壁面には純度の高い24金でコーティングした特殊ガラスを使用しているため、｢ゴールデンタワー｣とも呼ばれています。

館内にはソウル市内を一望できる展望台のほか、2万匹以上の海洋生物が集められている水族館など見どころは多数。

春は桜、秋には｢ソウル世界花火大会｣のベストビューポイントとして大勢の観光客で賑わいう人気スポットです。

韓国旅行でおすすめの場所5選【ソウル郊外編】

韓国民俗村（ハングッミンソッチョン）

韓国民俗村は、朝鮮時代にタイムスリップできる人気のテーマパークです。朝鮮半島に古くから大切にされてきた生活様式や伝統文化を体験できるほか、韓国の生活文化がわかる施設がたくさんあります。

「宮廷女官チャングムの誓い」など、有名な韓国ドラマの撮影地としても有名。韓国民俗村に来たら、韓国の伝統衣装「チマチョゴリ」を着て記念撮影をおすすめします。

水原華城（スウォンファソン）

水原華城（スウォンファソン）は、朝鮮王朝の第22代の王が建設した城のある都市です。韓国にある城の中で科学的に優れた城郭として、1997年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

水原華城の城壁は自分の足で歩くことが可能。その巨大さを肌で体感できます。毎年10月には水原華城文化祭りが開かれ、正祖大王の親を想う気持ちを表現したパレードが見られます。

南漢山城（ナマンサンソン）

南漢山城は、2014年6月にユネスコ世界遺産に登録されたソウルを守る要塞です。海抜500mの自然地形を利用して造られており、清涼山を中心に東西南北の峰々を連結しています。

距離にすると約9キロありますので、ハイキングコースとして地域の人々に親しまれています。アップダウンがあるので軽い登山として楽しめるほか、標高が高いので眺望も素晴らしいです。

龍仁大長今パーク（ヨンインテジャングムパーク）

龍仁大長今パークは、2015年に一般公開された韓国最大規模のオープンセット場です。三国時代から朝鮮時代まで時代ごとの街並みや家屋が見事に再現されており、現代劇や映画、CMのロケ地として数多く利用されています。

ドラマの撮影セット場は一度使用されると廃棄されることが多いのですが、こちらの施設では丁寧に保存してあります。「宮廷女官チャングムの誓い」や「イ・サン」「太陽を抱く月」など、数々のドラマが撮影されました。

THE GREEM

引用：THE GREEM公式サイト

「THE GREEM」は「絵よりももっと絵のようなカフェ」というコンセプトで運営されている大型カフェ。ソウルから車で約1時間の楊平（ヤンピョン）にあります。

30作以上の韓国ドラマや映画、CMが撮影されており、撮影地としても美しい景観が評価されました。ドラマやＣＭの撮影で起用されて、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

韓国旅行でおすすめの場所5選【プサン編】

甘川文化村（カムチョンムナマウル）

甘川文化村はプサンの山肌を利用して、アートを織り交ぜた町おこしを行っている地域です。山肌に立ち並ぶ家屋はカラフルにカラーリングされ、びっしりと連なる景色は「韓国のマチュピチュ」と称賛されています。

入り組んだ路地にはアートオブジェが並び、インスタ映えする写真スポットがめじろ押し。現在も各家には一般の住民が生活しています。観光は9時～18時にすませて、大声で騒いだりしないように配慮しましょう。

チャガルチ市場

引用：プサンナビ

チャガルチ市場とは、2006年に建設された韓国を代表する海鮮市場です。新鮮な刺身や魚介類がところ狭しと並び、大きなアワビやカニ、ヒラメやタイなど味覚も視覚も大満足できる市場として有名。

2階には売られている魚介類を調理してくれるお店が並んでいます。気になった新鮮な海の幸を、お腹いっぱい召し上がってください。

釜山ダイヤモンドタワー

引用：釜山のグルメですかい

釜山ダイヤモンドタワーとは、1973年に建てられた高さ120mの釜山が誇るランドマーク的タワーです。2017年にリニューアルされて、色とりどりにライトアップされた釜山ダイヤモンドタワーを眺めることが可能。

ガラス越しに映し出されるプロジェクションマッピングを見たら、素敵な韓国旅行の記念になるでしょう。タワーにもアートが投影されるため、外観も忘れずにチェックしてみてください。

新世界スパランド

釜山・センタムシティにある新世界スパランドは、韓国で最大規模のチムジルバンを体験できる施設です。チムジルバンとは韓国式サウナのことで、韓国で人気の温浴施設です。

センタムシティ駅直結の新世界百貨店内にあり、2種の天然温泉と22種の浴槽、13種のサウナを完備しています。レストランなどのショップも充実。日本のスーパー銭湯のような感覚で汗を流せる施設です。

西面（ソミョン）エリア

釜山を代表する繁華街が西面エリアです。「ロッテ百貨店」「釜山ロッテホテル」が入っているロッテグループの大きなビルがあり、プサンのランドマーク的なエリアのひとつ。

さまざまなショッピングが楽しめる一方で、昔ながらのローカルな雰囲気が味わえる「西面市場」や「釜田市場」も散策にピッタリ。夜遊びスポットも多く、プサンの若者が多い街です。

韓国旅行でおすすめの場所5選【郊外編】

江華島(カンファド)

江華島(カンファド)は、諸外国からの侵攻を多く受けた島として有名です。特徴は、島内には戦争当時の要塞が残っており、韓国最後の伝燈寺（チョンドンサ）や塹城壇（チョンソンダン）など、島のあちこちに多くの史跡が残されていること。

高麗時代の遺跡や朝鮮近世の国防遺跡など、歴史が好きならぜひ足を運んでみてください。ソウルから約2時間の距離にあるので、日帰りでの観光も可能です。

済州島（チェジュ島）

済州島は「韓国のハワイ」と呼ばれるほど、観光客に人気のビーチリゾートです。「愛の不時着」や「シークレットガーデン」など、日本でも人気の韓国ドラマのロケ地としても有名。

党内には白い砂浜が広がる牛島をはじめ、全長7.4kmにも及ぶ世界最長の溶岩洞窟「万丈窟」、韓国グルメがそろった東門（トンムン）市場など見どころがいっぱい。身体を動かすアクティビティも楽しめますよ。

パラダイスシティ

パラダイスシティは、2017年に建設された韓国初の統合型リゾート施設です。仁川国際空港からリニアモーターカーでわずか3分。広大な敷地内には5つ星ホテルや外国人専用カジノ、コンベンションセンターなどの商業施設が併設されています。

人気のカジノには日本人スタッフも多数在籍していますので、カジノ初心者でも安心のサービスを受けられますよ。

仏国寺（プルグクサ）

仏国寺は1995年にユネスコの世界遺産に認定された韓国を代表する寺院です。6つの国宝をはじめ、統一新羅時代に作られた貴重な文化財の数々に圧倒されるでしょう。

仏教の教えによると、仏国寺は俗世を離れて仏の世界に足を踏み入れる場所とされています。日常のせわしない時間を忘れ、極楽浄土に導かれてみてはいかがですか。

エバーランド（Everland）

エバーランドは韓国最大級の人気テーマパークです。ソウルの南にある龍仁(ヨンイン)市にあり、明洞(ミョンドン)からは車で1時間の距離にあり、地下鉄を乗り継いでも2時間半かかります。

絶叫マシーンをはじめ、約40のアトラクションが大人気。遊園地と動物園がひとつになっており、広大な敷地に5つのテーマエリアが存在しています。1日たっぷりかけて遊びつくしたいテーマパークです。

韓国旅行に安く行けるベストシーズンはいつ？

韓国旅行のベストシーズンは6月～7月上旬、もしくは秋の10月～11月中旬です。

首都ソウルは街歩きが楽しい街ですが、気温が高すぎたり低すぎたりすると散策に向いていません。韓国は日本と同様に四季がはっきりとわかれています。さらに、梅雨や台風シーズンがある点も日本と同じ。

しかし日本より北に位置するため、冬は厳しい寒さとなり春や秋は1日の気温差が大きい特徴もある点を覚えておきましょう。

【韓国の気温の特徴と注意点】

韓国旅行でよくある質問

そのほか、韓国で必要な持ち物はこちらの記事が参考になります。

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